南房総のさざえ最中
2025-06-26 17:47:22

最高賞を受賞した南房総の銘菓「さざえ最中」とは

南房総の名産「さざえ最中」が受賞!



2025年に開催される第28回全国菓子大博覧会・北海道(あさひかわ菓子博2025)にて、千葉県南房総の人気お土産、「さざえ最中」が名誉総裁賞を受賞しました。この秀逸な和菓子は、地元の株式会社盛栄堂が製造しており、南房総の象徴的な存在となっています。

名誉総裁賞とは?



名誉総裁賞は、全国菓子大博覧会において最も権威のある賞で、皇族がその名誉総裁を務めています。賞は、選ばれる菓子がその品質、独自性、地域性において非常に優れていると認められたものに贈られます。2025年の名誉総裁は三笠宮 彬子女王殿下です。この栄誉を受けることは、製菓業界においての最高の功績とも言えるでしょう。

菓子博の歴史



全国菓子大博覧会は1911年に始まった伝統のあるイベントで、約4年ごとに開催されています。これは日本のお菓子の最高峰を評する「お菓子のオリンピック」とも称され、全国各地から多彩な和菓子が集まります。

さざえ最中の魅力



「さざえ最中」は、愛らしい貝のような形をしており、まさに南房総らしい逸品です。五種類のあんこ(小倉、こし、白、ゆず、あおのり)が用意されており、特に最高級品種「大納言あずき」を使用したこしあんは、その味わいに定評があります。是非、素材の味を楽しんでいただきたい一品です。詳しくはこちらから購入できます。

他の受賞商品



盛栄堂は「さざえ最中」だけではなく、最近では「房総酪農ミルクッキー」も外務大臣賞を受賞しました。このクッキーは、コロナ禍に学校の給食がストップした際、余ってしまった牛乳やバターを活用して作られたものです。南房総の酪農文化を反映した商品で、サクサクのテクスチャーが特徴的です。地域の牛乳メーカーとコラボレーションしたこの商品もぜひお試しください。

南房総いとを菓子盛栄堂のご紹介



創業は大正3年と歴史ある盛栄堂は、千葉県南房総市に位置する和菓子専門店です。現在は4代目店主の長谷川浩司氏が店を切り盛りしており、和菓子製造1級技能士やものづくり和菓子マイスターとしても知られています。定番の「さざえ最中」に加え、どら焼きや大福など、常時40種類以上のお菓子が並び、観光客や地元の人たちに愛されています。

営業時間は9時から18時までで、定休日は月曜日です。詳細は公式ホームページをご覧ください:盛栄堂


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