船橋市のPHILOCOFFEAが誇るバリスタたちの快挙
千葉県船橋市を拠点にする株式会社PHILOCOFFEAが、バリスタの高橋那純氏と田中陸斗氏を代表に、日本スペシャルティコーヒー協会主催の大会で快挙を成し遂げたことが、話題となっています。2025年9月下旬に東京ビッグサイトで開催されたジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(JHDC)で高橋氏が4位、ジャパンバリスタチャンピオンシップ(JBC)で田中氏が13位に入賞しました。これに伴い、2人の凱旋イベントが10月4日と5日にそれぞれ表参道店とPHILOCOFFEA201で行われます。
バリスタたちの挑戦
高橋那純氏の軌跡
高橋那純氏は、バリスタとしての経験がわずか1年という短い期間で、JHDCに出場することになりました。「コーヒーの世界を幸せと感動で満たす」というPHILOCOFFEAの理念に共鳴し、初めて飲んだスペシャリティコーヒーの味わいに魅了されて、コーヒーの魅力に引き込まれたといいます。彼が特に好きなハンドドリップで、自らのスタイルを探求し続け、「本当に特別な体験を提供できているのか」との問いから大会への挑戦を決断しました。
競技では「エルサルバドル サンタローザ パカマラ ハニー」という豆を使用し、抽出時の湯温や粒度に細心の注意を払った点が特徴です。「コーヒーとお友達になる」という信条を抱き、バリスタとしてのお客様との対話を重視している高橋氏。今後も特別な体験を提供し続けたいと語ります。
田中陸斗氏の成長
一方、田中陸斗氏はJBCに挑戦しました。彼はセミファイナリストとして唯一の情報発信者となり、独自のプレゼンテーションを追求。結果はセミファイナルで止まりましたが、自身と向き合い、成長の糧となった大会だったといいます。「結果が全てではない」との粕谷代表の言葉を胸に、次回のJBCに向けて意欲を新たにしています。
田中氏は、コロンビア・ラスフローレス ゲイシャを使用し、エスプレッソドリンクの抽出にこだわりました。特に抽出後の温度管理や香りの閉じ込め方に工夫を凝らし、味のバランスを追求した点が、彼のパフォーマンスの核となっています。
凱旋イベントについて
凱旋イベントは、2025年10月4日(土)と5日(日)の2日間にわたって行われます。両日とも、2人が大会で使用した豆を用い、当日のレシピで抽出されたコーヒーが提供される予定です。PHILOCOFFEAの公式SNSで詳細が発表されるとのことなので、ぜひチェックしてみてください。特別なコーヒー体験をシェアする貴重な機会です。
店舗情報
PHILOCOFFEA表参道
- - 住所:東京都港区北青山3-8-15 GREENTERRACE表参道地下一階
- - アクセス:表参道駅A1・B2出口より徒歩2分
- - 営業時間:10:00 - 19:00
- - 定休日:不定休
PHILOCOFFEA201
- - 住所:千葉県船橋市本町2-2-13 滝口ビル2階
- - アクセス:京成船橋駅改札より徒歩5分
- - 営業時間:10:00 - 18:00
- - 定休日:不定休
PHILOCOFFEAの理念
株式会社PHILOCOFFEAは、ただ豆を提供するのではなく、特別なコーヒー体験を創造することに努めています。オーナーの粕谷哲氏は、アジア人初のWORLD BREWERS CUP優勝者として国内外で幅広く活動しており、業界の第一人者として新たなコーヒー文化を発信しています。今後の挑戦にも期待が寄せられています。
公式SNSやウェブサイトでは、彼らの最新の活動や店舗情報が随時公開されているので、ぜひチェックしてみてください。