アート共創の未来
2025-10-28 11:24:12

CEATEC2025でアートと企業の新たな共創像を探るパネルディスカッション

CEATEC2025でのパネルディスカッション



2025年10月17日、幕張メッセで開催された「CEATEC2025」にて、株式会社Embedded Blueの代表取締役、片岡奨が「アート ×都市×企業が描く新たな共創像について」のテーマでパネルディスカッションに登壇しました。

このイベントは、アビームコンサルティング株式会社や寺田倉庫株式会社、アーティストの尾潟糧天らと共に行われ、アートと企業の関係性や、都市が提供する価値について深く探求されました。参加者は約200名にのぼり、活発な議論が繰り広げられました。

アートの持つ可能性



ディスカッションでは、文化芸術が企業や都市にどのような影響を与えるのか、そして市民の行動変容にもたらす効果について語られました。片岡は「企業が新たな創造性を求める昨今、アートとの共創の重要性が増している」と語り、企業とアートの双方が持つ言語と理解の重要性を訴えました。

「アートには数値化できる価値と数値化できない価値がある」とし、心理的な効果も含め、アートとビジネスがどのように結びつくのかについての見解を示しました。

登壇者の紹介



片岡奨は編集者とフォトグラファーの家庭に生まれ、様々な視点から表現と経済に携わる経験を積んできました。彼は新卒で野村證券に入社し、多くの大型案件に携わりながら、アートとビジネスの関係を独自に研究した後、2022年にEmbedded Blueを設立。アートを基軸にした文化経済の新たな仕組みづくりを進めています。

イベントの意義



このパネルディスカッションは、アートと企業が相互に影響し合い、共に新たな価値を創造するための場でした。参加者たちは、様々な視点から意見を交わし、アートの可能性や社会との関わりを再確認しました。片岡は「アートを通じて創造性が経済を動かす社会を目指す」と強調し、今後の展望についても言及しました。

このような取り組みは、文化芸術と経済の間に新たな関係を築くきっかけになる素晴らしい機会でした。今後もこのような活動が続き、アートと企業が共に成長し続けることを期待しています。

会社概要



株式会社Embedded Blueは、アートプロジェクトの企画運営を行い、文化と経済の新たな接点を創出することを目指しています。公式ウェブサイトでは、今後のイベントやプロジェクト情報が発信される予定です。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。


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