親友と共にモーリーファンタジーで叶えた夢の一日
8月22日、愛知県名古屋市のモーリーファンタジー ワンダーシティ店で、簡単に言えば夢のような一日が実現しました。それは、小学5年生のこはるちゃんが、引っ越しで離れた親友さくらちゃんと共に、モーリーファンタジーでお仕事体験をするという、特別な日です。この体験は、株式会社イオンファンタジーの社会貢献活動「ララゆめ」によって実現されました。
出会いからの友情
こはるちゃんとさくらちゃんは、2歳からの長い親友。お母さん同士の出会いがきっかけで知り合い、二人はいつも一緒に遊んでいました。しかし、2年前にこはるちゃんが広島から愛知に引っ越すことになり、その時の悲しみはとても大きかったと言います。「離れたくない」という思いから、涙が止まらなかったそうです。
昨年の夏、偶然にも二人はそれぞれ「モーリーファンタジー」のこどもスタッフ体験に参加し、別々の店舗で楽しい時間を過ごしました。こはるちゃんは、その楽しさを味わった上で、「さくらちゃんと一緒ならもっと楽しい!」という思いで今回は「ララゆめ」に応募したのです。
緊張とワクワクの初仕事
当日、こはるちゃんとさくらちゃんは、嬉しい再会を果たしました。お揃いのスタッフユニフォームと名札を付けて、「一日こどもスタッフ」として任命されました。始めは緊張していましたが、共に接客やバルーンアートの練習を重ね、お店での仕事に臨みました。
この日は特別にクレーンゲームのアーム交換といった通常は体験できない本物のお仕事にも挑戦。さらに、モーリーファンタジーのキャラクター「ララちゃん」が登場するイベントでのMCにも参加しました。二人は、全力でじゃんけん大会を進行し、たくさんの子どもたちにお菓子をプレゼントするという楽しい時間を共有しました。
親子の感動の声
この特別な体験を振り返って、こはるちゃんは「最初は緊張でいっぱいだったけれど、さくらと一緒にできて楽しかった」と語ります。実際に体験したことで、モーリーファンタジーのスタッフになりたいという願いも強まったようです。
さくらちゃんも同様で、「こはるちゃんとの再会が最高だった。重たいメダルを一緒に運ぶこと、イベントを共にしたことが特に心に残っています」と嬉しそうに話していました。
また、両親も娘たちの成長を感じ、感謝の気持ちを伝えました。こはるちゃんのお母さんは、「親友と一緒にいる姿に感動しました」と語り、さくらちゃんのお母さんも、「こんな素晴らしい経験をさせてもらって感謝です」と涙ぐんでいました。
最後に
この日、こはるちゃんとさくらちゃんはより強い絆を深め、大切な思い出を作ることができました。その様子は後日、公式サイトやYouTubeチャンネルで公開される予定です。
モーリーファンタジーの「ララゆめ」は、夢を持つことの大切さを子どもたちに伝える活動として、今後も多くの子どもたちの夢を応援していくことでしょう。彼女たちの友情は、この特別な日を通じて、ますます深まったに違いありません。