ZAZA株式会社、千葉県デジタル支援パートナーに認定
2023年10月、ZAZA株式会社は公益財団法人千葉県産業振興センターから「千葉県デジタル支援パートナー」として認定されました。この認定は、同社が地域の中小企業を支援し、デジタル変革に寄与するための重要なステップといえます。
デジタル支援パートナーとは
「千葉県デジタル支援パートナー」とは、ITベンダーやシステムインテグレーターとして、千葉県内の企業が直面する課題解決を支援する事業者を指しています。デジタル化の専門知識や技術を持つ企業が選定され、それにより地域経済の活性化が期待されます。
ZAZA株式会社は、これまでに多くのデータを活用してきたノウハウをさらに活かし、千葉県内の中小企業を中心に製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく方針です。具体的には、自社の産業用製品検索サービス『メトリー』を通じて、製品データベースや業界の専門知識を用い、地域の企業がデジタル変革に取り組む際のサポートを行います。
メトリーの特徴
『メトリー』は、日本最大級の産業用製品検索サービスです。センサーや測定器、工具といった産業用のカテゴリーで、70,000社以上のメーカーや代理店の情報を提供しています。現在では英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、韓国語の5つの言語で利用でき、国内外のエンジニアや研究者、購買担当者にとって大変便利なプラットフォームとなっています。
このプラットフォームを通じて、ZAZAは多くの産業用製品メーカーのオンラインマーケティングを支援し、製造業界におけるDXを果敢に推進していこうとしています。
公益財団法人千葉県産業振興センターの役割
公益財団法人千葉県産業振興センターは、千葉県内の中小企業の振興を目的とした公的な支援機関です。このセンターは、デジタル化の支援や経営改善、創業支援などを通じて、地域経済の活性化に寄与しています。特に最近ではデジタル化への取り組みに力を入れており、各種セミナーや専門家によるアドバイスを提供し、企業の成長を後押ししています。
ZAZA株式会社の概要
ZAZA株式会社は、「未来を実装する。」というミッションのもと、21世紀のBtoBマーケットプレイスの確立を目指しています。愛知県名古屋市に本社を構え、製造業向けのDXプラットフォーム『メトリー』に加え、旅行プラットフォーム『airKitchen』も運営しています。アクティブな企業活動を通じて、さまざまな業界の課題を解決することに挑戦し続けています。
まとめ
ZAZA株式会社が千葉県デジタル支援パートナーとして認定されたことは、地域の中小企業にとって大きな転機となるでしょう。デジタル化が進む中、これまでの経験とデータを活かして、企業が新たな成長を遂げる手助けをすることを期待しています。今後も『メトリー』を通じて、製造業のデジタルトランスフォーメーションを積極的に推進していく姿勢が注目されます。