千葉県船橋市が誇る梨、全国の頂点に!
日本の果物の中でも特に人気のある「梨」。その梨の美味しさが競われる「第4回 全国梨選手権」が2025年9月3日に開催されました。日本各地から集まった全47品の梨が、野菜ソムリエによって厳正に審査された結果、最高金賞の栄誉を手にしたのは、千葉県船橋市にある「梨の船芳園」が出品した
『船芳』極み梨 秋のほほえみです。
最高金賞を受賞した『船芳』極み梨の魅力
審査員からは「鼻からふわっと梨の香りが広がり、非常に好みの味」といったコメントや、「果肉がしっかりとした味わいと甘みを持ち、口の中が贅沢で満足度が高い」との声が寄せられました。これらの評価からも分かるように、『船芳』極み梨は味だけでなく、香りや食感にもこだわりが感じられます。
生産者のこだわりポイント
「梨の船芳園」では、良い土作りが全ての基礎であると考えています。土壌にこだわり、JRA美穂トレーニングセンターから調達した堆肥を使用することで、根がしっかり張り、葉が豊かに伸びる環境を整えています。その結果として、美味しい梨が実を結び、秋のほほえみを食べた人々を微笑ませることを目指しています。
他の受賞梨もご紹介
最高金賞を受賞した『船芳』極み梨に加え、金賞には埼玉県久喜市の
彩玉梨糖度保障付、千葉県印西市の
豊水が選ばれました。特に彩玉梨は、しっかりとした濃厚な甘みがあって、多くの人々に喜ばれる梨です。また、豊水は甘さと酸味のバランスが絶妙で、リピーターが多い人気品種となっています。
さらに銀賞には、熊本県の
豊水梨が選ばれ、果汁が豊富でザクザク感が特徴。また、銅賞には神川町の
神川の梨彩玉や埼玉県白岡市の
しずく(彩玉)など、魅力的な梨たちが評価されています。
全国梨選手権の意義
全国梨選手権は、野菜・果物のプロである野菜ソムリエが、美味しい梨を選ぶための品評会です。この大会を通じて、新たな梨の魅力が発見され、生産者の方々も技術向上への意欲を持つことが期待されています。
2025年の選手権も多くの人々に感動を与える大会となりました。参加した生産者や梨に関心がある人々にとって、素晴らしい機会が提供されたことでしょう。今後も日本の梨文化がますます発展していくことを期待したいです。
まとめ
堅実な土壌管理、適切な栽培技術、そして何よりも「美味しい梨を作りたい」との真剣な思いが、千葉県船橋市の『船芳』極み梨を全国一の梨へと導いたのです。ぜひ一度、その魅力をご自身の舌で確かめてみてはいかがでしょうか。秋の訪れを知らせる梨が、今年も豊作に恵まれることを願っています。