カラフルフォトリンピック
2025-06-20 18:45:26

高等学校のカメラマンたちが描く心のふれあいと多様性、カラフルフォトリンピックが再始動!

カラフルフォトリンピック、第2回が開催!



一般社団法人カラフルフォトリンピック、東京工芸大学が主催する「カラフルフォトリンピック」が、第2回大会に向けて高校生カメラマンを募集中です。このコンテストは、障害のある子どもたちの「ありのままの姿」を写真に収めることを目的としています。前回の大会の受賞者たちが、自身の経験を通じて感じたのは、単なる撮影ではない、心の交流です。

前回大会の受賞者の声



前回のコンテストで金賞を受賞した新渡戸文化高等学校の近藤櫻仁さんは、写真を通じて障害児と触れ合うことで生まれる特別な体験について語りました。「彼らは特別なことをしなくても、自分自身を楽しんで表現していました。私たちが力を入れなくても、彼らはその魅力を十分に発揮してくれるのです」と。さらに、彼は撮影中に感じた「心のつながり」を大事にし、自然な表情を引き出すことの重要性を訴えています。

前回金賞の藤沢翔陵高校 舩木レイさんも、少しの勇気があれば、障害のある子どもたちから多くのことを学ぶことができるとコメント。彼の言葉には、写真を撮るだけではなく、心の交流についての理解が滲み出ています。選手たちが見せてくれた素直な姿こそが、写真の中に美しく映り込んでいると感じたというのです。

撮影会の詳細



今回の撮影会は2025年8月19日(火)、千葉県市川市の和洋学園 国分キャンパスで行われます。JR市川駅からのアクセスも良好です。この撮影会は、フリースクールや通信制、高専、インターナショナルスクールに通う高校生も対象です。特に、2000万画素以上のカメラを持参することが推奨されますが、無料レンタルのカメラも用意されています。

参加可能人数は先着30名で、費用は一切かかりません。申し込みは7月31日(木)まで。撮影会後には、写真と作文の提出が求められ、受賞作品の発表は11月14日(金)です。展示会や授賞式も行われる予定で、連動イベントとして様々な交流の場が設けられます。

撮影のルール



撮影時のポイントは、子どもたちのありのままの姿を大切にし、その魅力を引き出すこと。ポーズや笑顔を強要せず、自然な表情を捉えることが求められます。また、感覚過敏を持つ子もいるため、配慮ある声掛けが重要です。具体的には「かわいいね!」など、彼らを褒める言葉が応援になります。

参加の意義



このプロジェクトは、「ただの撮影」ではなく、予期せぬ出会いと学び、そして心の交流を大切にしています。高校生カメラマンは、子どもたちの笑顔や好奇心に真摯に向き合うことで、自身の感性を広げ、心に深い共感を得ることができるでしょう。

このような経験は、参加する高校生にとっても、子どもたちにとっても、かけがえのない時間になるはずです。あなたもこの特別な撮影会に参加して、心のふれあいを体験してみませんか?

応募方法



興味のある方は、公式ウェブサイトからエントリーすることができます。最新情報は公式LINEやSNSでも発信されるので、チェックしてみてください。かけがえのない思い出を作りましょう!


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