2026 JBMXF大東建託シリーズで決定的な勝利
2026年5月、千葉県柏市の沼南SPEEDWAYで開催された「JBMXF大東建託シリーズ第3戦東京大会」は、多くのBMXレーサーが集まり、熱戦が繰り広げられました。特に注目されるのは、男子チャンピオンシップでの木内彪凱選手と女子チャンピオンシップでの畠山紗英選手の活躍です。
男子チャンピオンシップ:木内彪凱が2連勝
gBMX Sarriansに所属する木内彪凱選手は、前日の千葉大会に続いて、この大会でも見事に優勝を果たしました。強風が吹く中、通常3回行われる予選が2回に短縮されるという厳しいコンディションでしたが、木内選手は両方の予選をトップで通過。その後の決勝でもスタートダッシュに成功し、最後までリードを保ちながらのフィニッシュで勝利を収めました。
レース後、木内選手は、「朝から風が強いコンディションだったが、練習から調子を崩さずにレースを迎えられた。2週間後のジャパンカップでもこの調子でがんばります」と語りました。ナンバー2には深川匠選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)、3位には押田岳瑠選手(秩父BMX協会)が入りました。
女子チャンピオンシップ:畠山紗英が圧倒的な勝利
一方、女子チャンピオンシップで連勝を収めたのは、神奈川県BMX協会に所属する畠山紗英選手です。彼女は1レース目からその勢いを見せ、全レースを制覇しました。2位は野村凪沙選手(関西BMX競技連盟)、3位には籔田寿衣選手(同じく関西BMX競技連盟)が続きました。
畠山選手は、「1本目から順調に進め、落ち着いてレースができた。特に風が強い状況では、バイクを浮かさずにロールしてクリアすることを心がけた」と、難しい条件を克服した秘訣を語りました。次回に向けて「スタートゲートの克服が課題」と、さらなる向上を目指す姿勢を見せました。
チャレンジカテゴリーにも注目
BMXレーシングの魅力は、5歳から競技を始められる点にあります。年齢別のチャレンジカテゴリーには、未来のアスリートを目指す若手から大人まで、多くの選手が挑戦しています。ボーイズ9-10歳では飯島勘多選手(秩父BMX協会)が優勝し、さらに他のカテゴリーでも熱戦が展開されました。
特に11-12歳ボーイズ部門では樋口利陸選手(千葉県BMX協会)が優勝、11-12歳女子部門では越野杏音選手(東北BMX協会)が勝ち名乗りを上げるなど、各世代での熱い戦いが続いています。
BMXレーシングとは?
BMX(バイシクルモトクロス)は、1970年代のアメリカで誕生し、オートバイのモトクロスを模倣した競技です。300mから450mのコースを最大8人がスタートし、順番を競い合うダイナミックなスポーツとして世界中で人気があります。2008年の北京オリンピックから正式な競技種目として採用され、様々な世代の選手が楽しむ文化が根付いています。
全日本BMX連盟は1984年に設立され、BMXの普及活動を積極的に行っています。本大会もその一環として、地域に根差した活動の一環を担っています。
開催情報や詳細については、公式ウェブサイトにてご確認ください。