Liberaware、福井コンピュータと手を組む
千葉に本社を持つ株式会社Liberawareが新たな技術革新を発表しました。福井コンピュータが提供する3D点群処理システム「TREND-POINT」とのシステム連携を開始し、空間データ活用をさらに推進します。この連携により、建設業界における情報処理の効率化が期待されます。
新たな連携の意義
確かに、建設業界は地域のインフラを支える重要な役割を担っていますが、同時に多くの課題に直面しています。その中でも特に「人手不足」は深刻な問題であり、国土交通省は「i-Construction 2.0」を掲げて、生産性の高い現場環境を作ることに取り組んでいます。Liberawareは、この方針に合致する形で、ドローン技術やAIを駆使し、データ処理を一元化する「LAPIS」を基盤にした新しいサービスを構築しました。
LAPISとは
「LAPIS」は、従来の建設業務に欠かせないデータを、シームレスに取得・可視化・解析し、場合によっては他の業務システムとも統合できる性能を持っています。これは、企業が抱えているデータの断片化を解消するためには欠かせない機能です。
この基盤によって、現場で採取したデータがすぐに可視化され、また必要な情報にアクセスできる環境が整います。このシステムは、ドローンやレーザースキャナなどを利用して3Dデータの収集を可能にし、可視化から分析、活用までを一貫して行うことができます。
TREND-POINTの特長
5世代にわたって改良を重ねてきた「TREND-POINT」は、高精度のデータ編集や計測機能を備えた信頼性の高いツールです。そのため、膨大なデータ量にも対応可能であり、これまでの建設現場では必須の存在となっています。このシステムとの連携が実現することで、データの取得から活用までがより効率的に行えるようになります。
効率的な現場環境の実現
現場では、ドローンで取得したデータを手動で整理したり、複数回の工程を経なければならないという課題が長年にわたって存在していました。しかし、Liberawareの新たなサービスによって、これまでの手間を大幅に削減できる見込みです。また、この技術は建設業界だけではなく、下水道業界やプラントの維持管理にも応用が期待されています。
未来への展望
設立10周年を迎えるLiberawareは、今回のサービス導入によってさらなる技術革新を目指します。従来の製品提供にとどまらず、各業界のニーズに合わせたソリューションを展開し、持続可能な次世代の社会基盤構築を目指していくとしています。
Liberawareの公式サイト及びXアカウントでは、今後のプランや新技術の情報も随時更新しています。ぜひチェックしてみてください。