109シネマズの新たな試み、ふれあいシネマ
千葉エリアで映画を楽しむ皆さんに、嬉しいニュースがあります。109シネマズは、環境に配慮した新しい取り組みを始めました。旧アルバイトユニフォームをリサイクルし、アップサイクルしたおもちゃのブロックを、小さなお子さま向けの上映会「ふれあいシネマ」のプレイスペースで提供することが決定しました。この取り組みは、11月17日より全国の6劇場で実施されます。
アップサイクルで生まれたおもちゃ
この試みは、109シネマズが2024年7月に新たなアルバイトユニフォームを導入する際に、不要となった旧ユニフォームを企業のサステナビリティ推進の観点からリサイクルしたことに始まります。ユニフォームは、エコログ・リサイクリング・ジャパンによってマテリアルリサイクルされます。これは、廃棄時よりもはるかに低いCO2排出量でリサイクルが行えるため、環境にも優しい方法です。今年、こうして生まれ変わったブロックは、実際に子供たちが遊びながら映画を楽しむ場を作り出します。
ふれあいシネマの魅力
「ふれあいシネマ」では、特にお子さま連れの家族に楽しんでもらえる映画上映を心がけています。周囲を気にすることなくゆったりとした空間で映画を観ることができるよう、音響や照明にも配慮がされています。大画面で迫力満点な映画を観ることができるだけでなく、リラックスした雰囲気の中での鑑賞体験は、ご自宅では味わえない新しい体験になるでしょう。
次回の上映会は、8月17日(日)に109シネマズ港北、箕面、菖蒲、HAT神戸、広島で行われ予定です。また、さらに8月21日(木)には川崎で上映されます。上映作品はディズニー&ピクサーの最新作『星つなぎのエリオ』。これは一人ぼっちの少年が、異宇宙のエイリアンと出会い、真の居場所を探し続ける物語です。子どもたちにとっても心温まる内容となっており、家族全員での鑑賞をお勧めします。
さらに充実した映画体験
「ふれあいシネマ」では、子どもたちが楽しめる特別なサービスが提供されています。上映の前には記念撮影が行われ、プレイスペースも設けられています。そして、座席は隣同士が1席ずつ間隔をあけて販売されており、安心感も考慮されています。子どもたちが遊びながら待っていられる場所だからこそ、家族全員が心地よく鑑賞できる環境が整っています。
安全で安心な環境作り
さらに、場内にはスタッフが常駐しており、安心して映画を観ることができます。これからも109シネマズは、家族みんなが映画を楽しんでいただけるような取り組みを続けていきます。SDGsの理念に基づき、環境への配慮や地域社会への貢献に寄与できる活動を進めます。
東急レクリエーションの社長、木村知郎氏も「映画体験を通じて子どもたちに環境への意識を持ってもらうことが大切」と語っています。今後とも、109シネマズは新しい試みに挑戦し、皆さんに豊かな映画体験を提供し続けることでしょう。どうぞお楽しみに!