立体アートの魅力を体感する「チャールズ・ファジーノ展」
今冬、そごう千葉店の7階美術画廊で開催される「チャールズ・ファジーノ展」は、ニューヨークを拠点に活動する立体ポップアートの第一人者、チャールズ・ファジーノの作品を堪能できる貴重な機会です。展覧会は12月2日から12月8日の期間中行われます。この展覧会では、ファジーノ独自の手法で作成された立体アートを思う存分楽しむことができます。
立体アートとは?
ファジーノのアートは、複数の印刷した版画をパーツごとに分割し、それを重ねて新しいアートを創り上げる方法によって生み出されます。見た目にはポップなデザインが特徴ですが、額装された作品は、落ち着いた高級感を漂わせ、観賞する空間に華やかさを加えます。自宅だけでなく、オフィスやクリニック、ホテルなど幅広いシーンでその美しさを楽しむことができるため、多くの人々に愛されています。
さらに、ファジーノはメジャーリーグベースボール(MLB)やディズニー、オリンピックなど有名な企業や団体とのコラボレーションも手掛けています。今年はアーティスト活動50周年を迎え、その影響力はますます強まっています。ファジーノの代表作の一つ「トラベリング・ジャパン」は、約40×80cmのサイズで価格は396,000円(税込)となっており、この機会に見に来てほしい一品です。
アーティスト・チャールズ・ファジーノの軌跡
チャールズ・ファジーノは、ニューヨーク在住のアーティストであり、2000年から現在に至るまで米国オリンピック委員会の公式アーティストとして活動しています。特にスーパーボウルやメジャーリーグオールスターゲームの公式作品を手掛け、多彩な名作を生み出してきた実績があります。
彼はまた、ディズニーのライセンスアーティストとしても選出され、多くの著名人たちが彼の作品をコレクションしています。その人気は世界中に広がっており、ファジーノの作品を通じて、あらゆる世代がアートの魅力を感じ取っています。
特徴的な作品たち
ファジーノの作品は、各国や都市の名所をテーマにしたものが多く、特に「ドジャース・ワールドチャンピオン」は2024年のワールドシリーズを祝った記念の作品です。都市のスカイラインと夜空を彩る花火が描かれたこの作品は、その瞬間の歓喜を切り取った素晴らしい一品です。
また、「スマイル・デンティスト」も注目の作品で、歯医者をテーマにしたユニークで愛らしいアートです。大きな歯の上に描かれた太陽と、努力して歯をきれいにする人々の情景が印象的です。夜明けを待つ静寂な空間は、どこか儚さも感じさせます。
まとめ
「チャールズ・ファジーノ展」は、アート愛好者はもちろん、幅広い年齢層の方々に楽しんでもらえる展覧会です。立体アートの魅力を体験できるこの機会を、お見逃しなく。皆様のご来場を心よりお待ちしています。
会社概要
ハイスピリッツアンドユウ株式会社は2005年に設立され、大阪に本社を構えています。今回の展覧会は、アートを通じて人々に感動を与えることを使命とする企業が手がけています。
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