農業に触れる新たな入口「カフェMetagri」
千葉県船橋市に本社を置くMetagri研究所は、2026年9月27日に「カフェMetagri」を開催します。このイベントは、農業と新技術の融合を目指し、次世代を担う若者たちが提案する食と農の社会実験です。食材の背景にあるストーリーを料理やSNSを通じて伝え、生産者と生活者をつなぐ活動です。
食と農の接点をつくる意義
毎日私たちが口にする食材。どのように育てられ、誰がその背後にいるのかを知る機会は少ないのが現状です。農林水産省によると、基幹的農業従事者は初めて100万人を割り、農業の担い手が減少し続けています。こうした背景から、生産者の仕事や食材の物語を生活者に伝える接点が重要視されています。
一方で、農業や地域に対して関心を持つ若者たちが自ら企画し、農家と協働する場は限られています。このため、Metagri研究所は、身近な体験として「1日限りのカフェ」の開催を通じて、これらの課題にアプローチすることを決定しました。
Z世代インターンによる企画運営
「カフェMetagri」では、現役のインターン生3名がゼロから企画を立ち上げます。彼らは農家への取材を行い、メニュー開発や食材の背景をPOPやSNSで発信し、来場者を呼び込む活動を展開します。実際に来場者は、次の三つのステップを通して農業に触れることになります。
1.
食べる:スープやドリンクを通じて、農家の新鮮な食材や季節の味に出会います。
2.
知る:POPやQRコード、カフェでの対話を介して、食材がどのような背景で育まれたかを知ることができます。
3.
応援する:生産者の商品を購入したり、SNSでフォロー、感想を投稿することで、継続的な関わりを持てる仕組みを作ります。
この企画の目的は、単に利益を上げることではなく、どうやって農業や生産者への関心を高め、新たな接点を生み出すかを探ります。カフェが終わった後も、農家と若者、生活者、企業との継続的な関係を育むモデルを目指しています。
共創スポンサーの募集
「カフェMetagri」を一過性のイベントではなく、持続的な関係構築の場にするために、オフィシャル共創スポンサーを1社限定で募集します。このスポンサーシップは、企業名の掲出にとどまらず、若者育成や農家の情報発信を支える形での企業活動として可視化されます。
スポンサーには、活動報告レポートの提供、広報やCSR活動の支援、共同企画の機会などが用意されます。特に、Z世代と農業それに関するセミナーの開催を通じて、企業のニーズに合わせた内容を提案します。
今後の展望
「カフェMetagri」は、農業にふれる入口を社会に拡げる取り組みの第一歩と位置づけています。当日はアンケートやSNSの反応を活用し、どのように農業への関心が変化するかを検証します。
今後は、得られた知見をもとに地域の農産物をテーマにしたポップアップや、食品企業との商品開発、若者向け実践プログラムなどを検討しています。
農業との関わり方は多様です。食材を味わい、知り、応援し、企画していくことが、日常生活の中に溶け込んでいます。Metagri研究所は、農家、次世代の若者、生活者、企業をつなぐ実証の場を育て、農業の新しい選択肢を広げていきます。
Metagri研究所について
Metagri研究所は「農業×新技術」をテーマに、持続可能な農業を目指すコミュニティです。2022年に活動が始まり、現在では1,300名以上のメンバーが参加しています。新たな挑戦を通じて、農業と技術の融合を進めています。
詳しい情報は公式サイトやSNSをチェックしてください。
主催:Metagri研究所