Interop Tokyo 2026: 未来のセキュリティを探る
2026年6月10日から12日の間、幕張メッセで開催される「Interop Tokyo カンファレンス2026」では、テクノロジーの最前線に立つテーマとして量子コンピュータとポスト量子暗号(PQC)が取り上げられます。特に最終日、6月12日には、ご注目のセッション「PQC(ポスト量子暗号)の起動 in 2026」が行われ、重要な知見が得られます。
量子コンピュータの驚異的な進展
近年、量子コンピュータはその性能の向上が著しく、専門家たちの間では、既存の暗号システムが脅威にさらされる時代が近づいていると言われています。特にRSAや楕円曲線暗号のような古典的な暗号方式は、量子コンピュータによって解読される可能性が高まり、その結果、セキュリティの観点から新たにポスト量子暗号の導入が急務となっています。
米国立標準技術研究所(NIST)は、2024年にポスト量子暗号の標準アルゴリズムを正式に発表し、国際的に各国がその導入に向けての準備を進めることを推奨しています。日本においても、インフラや金融、医療の分野ではセキュリティの強化が求められており、各企業がPQC移行に向けた対策を急いでいます。
PQCへの移行戦略と課題
「PQCの重要性は理解しているが、実行に移せない」という現実が依然としてあります。業界内では、アルゴリズムの選定や既存システムとの統合、さらにプロジェクト推進のための体制構築など、解決すべき多くの課題が山積しているのが実情です。FEAI-JPは、こうした実務的なギャップを埋めるために、本セッションを通じて最新の知見を提供することを目的としています。
セッション詳細
参加者はセキュリティ担当者やネットワークエンジニア、IT戦略を策定している方々、研究者など多岐にわたります。
- - セッションコード: YD3-01
- - 日時: 2026年6月12日(金)10:30〜11:50
- - 会場: Room YD(幕張メッセ 国際会議場1階)
- - 参加費: 有料(事前登録が必要)
- - アーカイブ配信: 2026年6月末から9月30日まで視聴可能
ゲットワークス株式会社との連携
さらに、FEAI-JPはゲットワークス株式会社のブース(7M32)でも展示協力を行い、実践的な情報も提供します。
今後の取り組み
このイベントの開催を皮切りに、FEAI-JPはPQC関連のコンサルティングや教育、技術支援活動、さらには国内企業へのアセスメントサービスの提供を強化し、スムーズなPQC移行の実現を支援することを目指しています。
イベント概要
- - イベント名: Interop Tokyo 2026
- - 開催期間: 2026年6月10日(水)〜6月12日(金)
- - 開催場所: 幕張メッセ(千葉市美浜区)
- - 参加費: 無料(事前申し込みが必要)
- - 申し込み方法: Interop Tokyo公式サイト
この機会に、量子コンピュータ時代の最新のセキュリティ戦略について学び、未来の技術に触れてみてはいかがでしょうか。