『ファミマギャラリー』
2025-06-20 14:35:22

障がいのある方々が描くアート展『ファミマギャラリー』が千葉で開催

障がいのある方々のアートを楽しむ『ファミマギャラリー』



千葉県内で展開される「ファミマギャラリー」とは、障がいのある方々が制作した絵画を展示するアート展のことです。2025年6月27日に始まり、千葉県のファミリーマート各店舗で順次作品が並ぶ予定です。この取り組みは障がい者芸術文化活動支援センター「うみのもり」とファミリーマートが共催し、社会参加を促進することを目的としています。

アートでつながる



今回のギャラリーでは、千葉県障害者芸術文化活動支援センターが主催した「うみのもりの玉手箱4」の受賞作品が展示されます。中でも特に目を引く作品は、土部零士さんの「Look at me」とえっちゃんさんの「ゆめのメリーゴーランド」です。前者は自らの達成感と喜びを色鮮やかに表現しており、後者はメルヘンな世界観が楽しませてくれます。

このアート展は、を通じて障がいのある方々の表現活動を身近に感じてもらうための機会です。また、観覧者は作品を見た感想や作者へのメッセージをQRコードを使って送信することができ、これにより作品を創った方々との交流が生まれます。画家たちが表現したい想いを多くの人に感じてもらい、さらなる励みとなることを期待しています。

開催概要と作品紹介



「ファミマギャラリー」は、6月27日から2026年2月28日まで開催されます。松戸紙敷店にて初回展示が行われ、その後は県内の様々なファミリーマート店舗に巡回する予定です。展示される作品は受賞作品から約13点です。各店舗での展示期間は約1か月間となっています。

アート展が地域に及ぼすポジティブな影響も見逃せません。利用者や来店者からは、作品を通じて障がいへの理解が深まるという感想が多く寄せられ、地域の文化活動も活性化しているようです。昨年度からの参加者数は急増し、作品応募数も約100点増加するといった嬉しい成果が報告されています。

誰もがアートを楽しむ機会を



「ファミマギャラリー」の特徴は、誰もが気軽に立ち寄れる株式会社ファミリーマートの店舗で開催されることです。身近な場所でアート作品を楽しむことで、文化芸術への関心が高まります。「ファミマギャラリー」は、障がいがある方々に社会参加の機会を提供し、地域全体でアートと共に成長し続けることを目指します。

千葉県では、障がいを持つ皆さんの活動を活かすため、今後もさまざまな取り組みを展開していく計画です。どなたでも楽しめるアート・文化イベントとして、是非一度訪れてみていただきたいものです。今後の展開にも期待が高まります。


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