「条例DB」とは?
株式会社AMDlabが新たに提供を開始した「条例DB」は、不動産事業者や建築主のために設計された条例調査効率化サービスです。このWebサービスでは、各自治体において適用される条例をごく簡単に一覧で検索できる機能を持っています。
なぜ「条例DB」が必要とされるのか
不動産開発や建築設計において、条例調査は避けられない重要なプロセスとなります。しかし、各自治体ごとに異なる条例を把握するのは困難で、多くの場合、手間のかかるウェブ検索が欠かせません。この作業には多大な時間が必要で、重要な条例を見落とすこともあります。その結果、計画の見直しが必要となるなど、プロジェクトに遅れが生じるリスクも伴います。
「条例DB」は、こうした課題を解決するために開発されました。自治体を指定するだけで、その地域に関連する建築条例の一覧が瞬時に表示されるため、調査業務の時間を大幅に短縮できます。この革新的なサービスによって、不動産業界における迅速な意思決定が実現します。
検索方法の簡便さ
「条例DB」では、自治体を選ぶことによって、その地域に関連する建築条例をまとめて検索できます。さらに、用途による絞り込みも可能で、現在、一部の自治体においてはこの機能が利用できます。将来的には、建物の規模に応じた絞り込み機能も追加予定です。
効果的な導入のメリット
「条例DB」を活用することで、多くの利点が得られます。主なメリットは以下の通りです:
1.
調査時間の短縮
ユーザーが自治体を指定すると、瞬時に条例の一覧が表示され、必要な情報へ迅速にアクセスできます。
2.
コストの削減
自社で似たようなデータベースを作成・維持するには膨大な労力が必要ですが、「条例DB」を利用することでその手間を省けます。
3.
確認漏れリスクの低減
多くの条例を調査する中で、重要な条例を見逃すことが減り、プロジェクトの手戻りリスクが軽減されます。
専門家による監修
「条例DB」のデータベースは、建築士資格を持つ専門チームによって作成されており、情報の収集だけでなく、実務に根ざしたサービスの提供が行われています。また、専門家の監修により質の高い情報が確保され、データベースの更新も定期的に行われています。このようにして、業界ユーザーのニーズに迅速に応えることが可能です。
今後の展望
「条例DB」では、今後も首都圏を中心にサービスの拡充を図っていく予定です。利用者にとってより実用的な情報を提供できるよう、常にデータベースの見直しを行い、機能の追加を進めていきます。
お問い合わせ
「条例DB」の詳細や料金については、AMDlabの公式サイトまたはお問い合わせフォームからのお問い合わせが可能です。新たな効率化サービスを通じて、不動産業界の変革にほんの一部でも貢献できることを目指しています。
株式会社AMDlabについて
株式会社AMDlabは、建築設計を中心に業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するスタートアップです。さまざまなテクノロジーを活用し、自社サービスの開発や業務委託に取り組んでいます。
- SI事業:コンサルティング、システム・プロダクト開発
- SaaS事業:建築設計サービス「DDDDbox」、条例DB
- 教育事業:BIM講習、コンピュテーショナルデザイン講習など
皆様のご利用をお待ちしております!