地域と旬を感じる石井食品のハンバーグ冬シリーズがリニューアル！

石井食品の新たなる試み

千葉県船橋市に本社を構える石井食品株式会社が、地域の特産品を活かした『地域と旬』シリーズのハンバーグをリニューアルします。これにより、千葉市原市の姉崎だいこんと京都の九条ねぎを活かした新しいパッケージと味わいを2025年11月1日から提供します。このリニューアルの目的は、生産者と消費者を結び、食品の魅力を最大限引き出すことです。

新しいパッケージデザインと味の構成

新しくなった『地域と旬』ハンバーグのパッケージは、春夏秋冬の四季をテーマにしたデザインが施され、全国の生産地と旬の食材を強調しています。新たなロゴには「産地を食卓へ」というメッセージが込められ、消費者が素材の魅力を一目で楽しめるように工夫されています。

特に注目すべきは、千葉市原市の姉崎だいこんを使ったハンバーグと、京都の九条ねぎを使用したハンバーグです。姉崎だいこんは、寒冷地の厳しい環境で育ち甘みを蓄えた大根で、ふっくらとしたパティと共に爽やかな味わいのおろしソースを組み合わせています。九条ねぎを使ったハンバーグは、和風しょうゆソースと調和し、柔らかさや香りを引き立てています。

繊細な産地の恵みを伝える

姉崎だいこんは冬場の厳しい寒さの中で育ち、その甘みやみずみずしさが特徴です。生産者たちは自らの手で有機肥料を使用し、丁寧に大根を栽培しています。しかし、出荷時には形が不揃いになり市場での評価が下がってしまうことも。その点、石井食品は生産者と直に取引し、品質の高い【切】も積極的に商品に活用することで、彼らの苦労を無駄にしません。これにより、消費者には新鮮な大根をお届けできる環境を整えています。

また、九条ねぎは京野菜の代表格であり、その甘さと香りは特筆されるものです。特に冬場はこのネギが最も甘く仕上がり、フレッシュな味わいを楽しむことが出来ます。少数の若手農家が立ち上げたSAMURAI FARMERSと連携し、安定した供給体制を確立することで、地域農業の持続可能性を追求しています。

さらなる地域活性化を目指す

今後の展望として、石井食品は姉崎だいこんの収穫体験イベントを開催し、地域全体の魅力を伝える活動を行う予定です。これにより、市原市だけでなく、他地域の農作物や観光資源も併せて紹介し、地域の活性化に貢献します。

最後に

石井食品は1945年に創業し、以来無添加調理にこだわった商品を提供してきました。その姿勢は変わらず、地域共創型商品の展開を進めています。私たちの食卓に地域の恵みを届けるために、今後とも真に“美味しい”食材を追求していくことでしょう。私たち消費者も、その思いを胸にこの新しいハンバーグを楽しむことができます。食品本来の味を引き出す石井食品の取り組みを、今後とも応援していきたいと思います。