千葉から発信!新たな測定技術「Marveloc-Lab」の登場
千葉県船橋市に本社を構える株式会社エーディーエステックが、ベルギーのHammer-IMS社と提携し、革新的なラボ用測定機「Marveloc-Lab」を発表しました。この製品は、バッテリー電極シートなどの材料の目付量を非接触で測定することを目的としたもので、安全かつ簡便な測定方法を提供します。
非接触・非放射線の新しい測定方式
「Marveloc-Lab」は、超音波透過方式を採用しており、これによって材料に触れることなく、その重さを測ることができます。放射線を使用しないため、特別な管理区域や法規制に対応する必要がなく、誰でも安全に使用できるのが大きな特徴です。これにより、これまでの測定方法に比べて、より手軽に導入可能で、さまざまな使用シーンで活躍することが期待されています。
高精度な測定が可能な幅広い対応力
この測定機は、電極シートなどの導電性材料を含む多様なシート素材に対応しており、目付量(mg/cm²)を高精度で測定することができます。その測定精度は0.1 mg/cm²(1σ)を実現しており、安定した評価データを得ることができます。これにより、製造プロセスや品質管理の向上につながると考えられています。
コンパクト設計でラボ環境に最適
「Marveloc-Lab」は、約434×413×292mmのコンパクトな卓上サイズで設計されており、設置場所を選ばずラボ内で簡単に使用できます。限られたスペースでも運用が可能ですし、手動供給によって多様な評価に対応できるのも大きな魅力です。また、コントローラボックスによって直感的な操作が可能で、モニターやキーボード、マウスと接続することで迅速に測定を始めることができます。
多様な通信インターフェイスに対応
「Marveloc-Lab」はProfinet、OPC UA、SQL、FTP/SFTPなど、多彩な通信インターフェースに対応しています。これにより、データの管理や他のシステムとの連携がスムーズに行えることから、さらに効率的な管理が可能になります。
特別なサンプル評価サービスも実施中
株式会社エーディーエステックでは、この「Marveloc-Lab」の導入をご検討されている顧客向けに、サンプル評価サービスを開始しました。実際の電極シートを使用した測定検証ができるため、システムの有効性や適合性を事前に確認することができ、安心して導入を進めていただけます。
Hammer-IMS社について
Hammer-IMS社は、2016年にベルギー・ルーヴェン・カトリック大学の研究所からスピンオフして設立された企業です。非放射線式のインライン品質/工程管理ソリューションを提供し、持続可能な製造の実現に貢献することを目指しています。業界の最前線をリードする存在として、その名前は広まっています。
終わりに
今後も進化を続ける「Marveloc-Lab」が、千葉県から世界の市場へ新しい技術革新をもたらすことに期待が寄せられています。エーディーエステックの取り組みに注目し、この新たな測定方法がどのように品質向上に貢献するのか、引き続き注目していきたいと思います。