市原歴史博物館特集
2026-01-31 17:47:26

市原歴史博物館で古代の豪族をテーマにした企画展と季節展示が開催中

市原歴史博物館で季節の展示と豪族テーマの企画展



市原歴史博物館では、地域の豊かな文化と歴史を体験できる2つの展示が開催されています。ひとつは、古代の豪族をテーマにした企画展、そしてもうひとつは季節に応じた「初午」の展示です。どちらも注目の内容で、市原市の歴史を深く知る貴重な機会となっています。

季節の展示「初午」について



「初午」とは、毎年2月の最初の午の日に行われる日本の伝統的な年中行事です。この祭りは、京都伏見稲荷大社の客分にあたる稲荷大神が降臨したことに由来しています。全国各地の稲荷神社では、この日に豊作や商売繁盛を祈願する祭りが行われ、地域によって様々な風習が根付いています。

市原市でも悠久の昔から今津朝山から椎津にかけて、稲荷神社を中心に「初午講」が盛大に行われてきました。特に椎津地区では、毎年1月中旬に行われ、地元の八坂神社の宮司による祈祷が行われ、豊穣や商売繁盛を祈願してきました。この展示では、椎津仲町地区の「初午講」の歴史や風習を詳しく解説しています。

展示材料には、宝暦3年の「初午講中」という古文書があり、市原市内で最も古い記録となるこの帳面は、当時の人々がどのような供え物をし、何を食べたのかを示す貴重な資料です。初午の際のはまぐりや油揚げといったお供え物の歴史も見逃せません。

また、特別展示解説会が2026年2月1日午後11:45と14:45に行われるので、専門家の視点から展示内容をより深く理解するチャンスです。

企画展「奈良・平安時代の豪族たち」について



市原歴史博物館の常設展示室では、古代の「豪族」がテーマの特別企画展が開催されています。今回の展示では、奈良時代から平安時代の有力者たちについての最新の研究成果を基に、当時の権力者の実像に迫ります。

市原市北部の潤井戸地区では、古代の行政区分である「湿津郷」が存在しており、地域の有力者である豪族たちは中央政府の地方支配を代行し、税の徴収などを担っていました。この展示では、最近発掘された土器や鉄器、特に平安時代の鍵の形状などが紹介されます。古代の鍵に関する資料は、社会の構造や人々の生活を知る上で重要な手掛かりとなります。

展示は2026年2月8日にも特別解説会が予定されており、訪れることでより多くの知識を得られる良い機会です。さらに、関連する体験イベントも行われ、上総国分寺跡の瓦を使ったストラップ作りが体験できます。これらのイベントは、参加者にとって、展示をより身近に感じる良い機会となることでしょう。

市原歴史博物館は、地域の歴史と文化に触れられる特別な場所です。是非足を運んで、古の地域文化の豊かさを体感してください。


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