新たな消費者体験を提供する広告サービスの登場
近年、私たちの生活は急速にデジタル化が進み、広告やマーケティングもその影響を受けています。そんな中、株式会社unerryと株式会社ローソンが提携し、新しい広告サービスの提供を開始しました。
新サービスの概要
本サービスは、unerryが持つ10億を超えるIDの人流ビッグデータ解析技術と、ローソンの広大な消費者接点を組み合わせることによって、さらなるマーケティングの可能性を広げます。その第一弾として、ローソン来店時にリアルタイムでプッシュ通知を配信し、購買状況を計測するサービスがスタートしました。
具体的には、ローソンの店舗内に設置されたモバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」に搭載されたビーコンを活用し、「Beacon Bank」とリンク。これにより、来店客の行動を高精度で把握し、消費者のニーズに即した情報配信が可能となります。
何が新しいのか
このサービスの面白いところは、個々の消費者情報を特定せずに、プライバシーを保護したまま行われる点です。デジタルマーケティングの課題として、オンライン上での認知度向上が必ずしも店舗での売上に結びつかない現状があります。このサービスは、まさにその「ラストワンマイル」を念頭に置きたいわけです。
例えば、消費者がローソンに行くとき、彼らは「お買い物」に対して高い関心を持っています。その瞬間に、スマートフォンにリアルタイムな情報を届けることで、棚前の選択肢を増やし、購買へと繋げます。
では、広告主はどのようにこのサービスを活用できるのでしょうか?配信地域や店舗の特性を選択することで、よりターゲットに近い形でのアプローチが可能です。また、購買計測により、どれだけの売上を生み出したのか、そしてどんなクリエイティブが成果を上げたのかを評価できます。
地域のイベントやプロモーションにも最適
自社の商品宣伝にとどまらず、地域の大規模イベントや施設のプロモーションにも本サービスを活用できます。広告によって、イベントや施設への来訪効果を計測することができ、効果測定が可能です。
サービスの特徴
本サービスは以下の独自の価値を提供します:
1.
リアルタイム情報配信:周辺人流データを活用し、店舗をオフィス街や住宅街といったカテゴリーに分類。最適なタイミングでリアルタイム情報を配信します。
2.
機会損失を防ぐ:店舗ごとの商品取り扱い状況を事前に確認し、高い配架率を持つエリアに絞って配信を行うため、効果的なプロモーションが可能です。
3.
実効果の計測:通常の広告指標ではなく、実際の売上につながるかどうかを計測。これにより、広告がどれだけの影響を与えたのかを正確に把握します。
今後の展望
今後unerryは、さらなる店舗デバイスとの連携やAI解析技術の進化を通じて、消費者にとって「心地よい」お買い物体験を提供することを目指します。ローソンとの連携を通じて、データを駆使したマーケティングの進化に努めていく所存です。
私たちは、この新しいサービスが消費者と商品、そしてマーケティングの新しい形を作り出すことに期待しています。今後の展開に注目が集まります。