スシローは、1984年に大阪市の一軒のすし屋「鯛すし」としてスタートし、今や全国に展開する有名チェーンへと成長しました。約40年にわたる変遷を経ても、その基本理念は変わらず「すしに真っすぐ!」という姿勢で、お客様に新鮮で美味しい寿司を届けることに力を入れています。そんなスシローが新たに導入するのが、大型タッチディスプレイ「デジロー」です。この取り組みは、回転寿司の新しい形態として多くのお客様から注目を集めています。
2023年9月末、スシローは「デジロー」の導入を開始しました。このデジタルディスプレイは、お寿司の注文をより遊び心あふれる体験に変えるものであり、回転すし本来の楽しさをデジタルで再現します。特に、盛岡高松店と弘前さくら野SC店が県内初の導入店舗となり、これを皮切りに全国約130店舗に展開する計画です。
デジローの機能と魅力
「デジロー」は、従来の回転寿司の魅力をデジタル技術で進化させた新しい店舗体験を提供します。お客様は、流れる寿司を画面で鑑賞しながら、指先ひとつで商品を選んで注文できます。これにより、誰でも簡単に好みのお寿司を見つける楽しさを味わえます。また、一つの画面で複数人が同時に操作できるため、友人や家族と一緒に楽しい食事時間を過ごすことができるのも大きな特徴です。
さらに「デジロー」では、お寿司に関する豆知識やクイズ、さらには注文額に応じて楽しめるゲーム機能も搭載されています。このように、スシローでの食事はただの食事ではなく、エンターテイメントの要素を含んだ体験となります。
スシローの今後の方針
スシローは、今後もデジタルの力を積極的に活用し、常に新しい体験を提供することを目指しています。2024年度にもグッドデザイン賞を受賞した「デジロー」は、間違いなく回転寿司の未来を切り開く存在となるでしょう。私たちは、お客様に「いつ来ても楽しめる店舗スペース」を作るため、これからも真摯に取り組んでいきます。
実際に体験してみて
ぜひ皆さんも、スシローの「デジロー」を体験しに来てください。新しいお寿司体験が皆さんを待っています。デジタルと美味しい寿司の融合を通じて、あなたのお気に入りの一皿を見つけてみてはいかがでしょうか。スシローの理念を体現した「一歩先の回転寿司」をぜひお楽しみください。