ちば経済産業新聞創刊記念ビジネス交流会が新たな地域経済の繋がりを生む
2026年4月21日、千葉市で開催された「ちば経済産業新聞」の創刊記念ビジネス交流会には、約30人の地域経済に情熱を持つ企業経営者と事業責任者が参加しました。この運営を手掛ける株式会社千葉日報デジタルは、中小企業に特化した経済メディアの発行を通じて、地域経済の新たな連携の場を創出しようとしています。交流会では、編集長の師田賢人が創刊の意義を語り、参加者同士の活発な意見交換が行われました。
記者の視点:創刊の意義を探る
交流会では、まず編集長の師田が「なぜ今、ちば経済産業新聞を創刊するのか」というテーマで3つの問いに答えました。彼は紙媒体の重要性を力説し、「信頼を届けるためには、信頼の形をした『器』が必要だ」と述べました。ウェブメディアが瞬時に流れ去る一方、紙の新聞は長期間にわたって記録として残りうる特性があることを強調しました。
さらに、千葉県の特性についても言及し、多くの企業が存在する一方で、彼らの魅力が十分に伝わっていない現状を指摘。特に年商10億円以下の企業群には未だメディアの空白地帯が存在し、そこでこそ日本経済の現実が見えると説明しました。
2026年5月15日という創刊のタイミングについては、事業承継や人材、AIの波が押し寄せる中での対面取材の価値が明確になりつつあることが関係していると話しました。
最後に、師田は「地域の中小企業の挑戦を記録し、広げ、つなぐ」というミッションの重要性について語り、参加者に今後のご協力を呼びかけました。
株式会社千葉日報デジタルの新たな取り組み
続いて、株式会社千葉日報デジタルの取締役・中島悠平が講演を行い、同社が取り組む新たな「広報PR×地域共創」戦略について語りました。彼は地域とビジネスの未来を切り開く取り組みを4つの柱を通じて進めていくことを発表しました。その柱とは、メディア、コミュニティ、イベント、スペースです。これらを通じて、地域の多様なプレーヤーが互いに交流できる「場」の提供を目指しています。
中島の言葉を借りれば、「ちば経済産業新聞は広報PRと地域共創のメディアパートを担う存在」だとされ、地域経済の発展へ貢献することを明言しました。
参加者の期待の声
交流会では参加者たちからもさまざまな期待の声が寄せられました。「千葉の中小企業に特化したメディアを待ち望んでいた」「自社の取り組みを広く知ってもらえる機会になるだろう」「他社との新たな連携が生まれるかもしれない」といった前向きな意見が多く、創刊がもたらす可能性への期待が高まっています。
ちば経済産業新聞の概要と今後の展望
「ちば経済産業新聞」は、千葉県内の中小企業に特化した経済新聞です。地域の成功事例から行政支援情報までを提供し、企業の発展をサポートします。また、協賛企業や支援機関と協力し、新たなネットワーク構築を目指します。
創刊日が2026年5月15日に定められ、その後は毎月15日に発行される予定です。月1回の発行で、タブロイド判8ページを予定しています。
さらに、同紙は「チバケイパートナーズ」という会員制コミュニティも立ち上げており、地域の中小企業が抱えるさまざまな課題解決を目指しています。会員には専門の記者による定期取材や記事掲載の特典があり、企業のブランド向上を図る絶好の機会です。
このように、「ちば経済産業新聞」は、地域経済を支える中小企業の挑戦を記録し、広げていくことで、千葉の未来を明るく照らしていくことを目指しています。