災害時の母乳育児
2026-09-11 12:19:14

災害時の母乳育児支援が進化!新指針で安心を提供する取り組み

災害時の母乳育児支援が進化!新指針で安心を提供



最近、日本母乳育児支援連絡協議会が改訂した『災害時の乳幼児栄養に関する指針』が発表されました。この指針は、災害時に赤ちゃんとその親が少しでも安心して過ごせるように築かれています。特に、支援に携わる人々が平常時から知識を持っておくべき情報がまとめられており、非常に重要な役割を果たすことが期待されています。

日本母乳育児支援連絡協議会とは



日本母乳育児支援連絡協議会は、母乳育児の推進を目指す4つの団体から成り立っています。具体的には、一般社団法人日本母乳の会、日本母乳哺育学会、NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会、そしてNPO法人ラ・レーチェ・リーグ日本です。これらの団体が連携し、母乳育児がしやすい社会づくりに取り組んでいます。

改訂の主なポイント



この新指針では、特に以下のポイントが追加されました。まず、液体ミルクの取り扱いについての情報が加えられ、母乳育児を支援するための方法がさらに詳細に示されています。また、内閣府男女共同参画局が提供する「授乳アセスメントシート」にも言及しており、現場での対応がよりスムーズに行えるようになります。

  • - 乳児用調製乳の適切な供給:
災害時でも、乳児用ミルクが適切に供給されることが肝要です。
  • - 乳児用調製粉乳(粉ミルク)の留意点:
粉ミルクに関する注意点も明確に。
  • - 乳児用調製液状乳(液体ミルク)の留意点:
液体ミルクの正しい使い方が解説されています。
  • - コップでの授乳:
乳児に対する授乳方法の選択肢が増えます。
  • - 災害時の母乳育児継続の重要性:
災害が発生した際、母乳育児を継続する重要性についても力を入れています。

特に重要な「授乳アセスメント」



災害時において、親子が平常時と同様に授乳が続けられるようにするためには、授乳支援の知識が必須です。この点で「授乳アセスメントシート」は非常に役立ちます。専門知識がなくても、現場で親子が求めている支援を見極める手助けをしてくれるツールです。

母乳育児の重要性と安心感



平常時から母乳育児が持つメリットについて理解しておくことは、災害時においても大きなアドバンテージです。母乳の中には、赤ちゃんと周囲を守る感染防御因子が含まれており、母乳で育てられる赤ちゃんは特に安心と言えます。さらに、母乳育児が行われることで、他の子どもたちへの支援資源が余ることが期待できます。

母乳の分泌が一時的に減少することがあっても、強いストレスを受けている際の生理的な反応であることがほとんどです。適切な支援があれば、再び母乳が分泌されるようになるであろうことも、しっかりと認識しておかなければなりません。

おわりに



日本母乳育児支援連絡協議会による新指針『災害時の乳幼児栄養に関する指針』は、災害時の母乳育児支援の確かな基盤を築くためのものです。多くの方にこの情報が浸透し、災害時においても親子が安心してつながれるよう、さらなる普及が期待されます。指針の全文は協議会の公式サイトにて確認可能です。ぜひ、平時から母乳育児の重要性に目を向けてみてください。


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