エターナルのDX戦略
2026-03-27 17:47:35

エターナルホスピタリティグループの新たなDX戦略を探るイベントレポート

エターナルホスピタリティグループ DX戦略説明会レポート



2026年3月19日、株式会社エターナルホスピタリティグループが東京都内で開催した「DX戦略説明会」に参加し、最新のビジネス戦略についてお話を伺いました。この説明会では、代表取締役社長の大倉忠司氏と執行役員CDIOの中林章氏が登壇し、2025年度の決算概要と共に、同社が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)プロジェクトの詳細を初公開しました。

経営環境の変化とDXの重要性



近年、外食産業はさまざまな外的要因による課題に直面しています。エターナルホスピタリティグループは、こうした状況を踏まえ、持続可能な成長と収益性の向上を図ると同時に、業界全体の地位向上に寄与することを目指しています。特に飲食業界で人気を博している「鳥貴族」は、従来の焼鳥屋のイメージを一新し、より多様な客層にアプローチするための施策を進めています。

鳥貴族の取り組み



鳥貴族では、女性や若者にも来店しやすい環境を整えるために、店舗のデザインやメニューの見直しを行いました。また、リピート率向上や顧客層の変化にも対応し、データに基づいたマーケティング施策を強化しています。このように、顧客の嗜好や行動に関するデータを活用することは、今後の戦略においても重要な役割を果たします。

DX戦略の核心



エターナルホスピタリティグループが掲げる「Global YAKITORI Family」というビジョンの実現に向けて、AI活用を中心にした6つのテーマでDX戦略的に投資を行っていきます。その結果、2027年までにはEHGデジタルプラットフォームを構築し、顧客体験の向上を図ります。具体的には、顧客体験価値(CX)を中心としたステップアップ戦略で、デジタルと人間の融合を目指します。

貴重な顧客体験の創出



同社は、従来のシステム化が効率重視だったため、「おもてなし」の精神が薄れてしまったことを反省点として挙げています。今後は人とデジタル技術の融合を通じて、「おもてなし」の心を再構築していく方針です。このため、店舗のホスピタリティを基盤に、各種プロセスの自動化および連携を進めていきます。

具体的な施策と成果



デジタル化の一例として、経費精算のプロセスを従来の手書きの流れから、即時データ化に移行しました。これにより年間2,000時間の工数削減を達成し、店長が顧客に時間をかけられる環境作りにも貢献しています。また、SNSやアプリなど、さまざまな顧客接点を横断的に連携させた新しい顧客体験の提供を目指します。

本部からの一方通行ではなく、社員が必要な情報にリアルタイムでアクセスできる環境整備を進めてまいります。これは、受動的な告知から対話型のコミュニケーションへのシフトを示しています。

サイバーセキュリティの強化



安全性を担保するため、同社は従来のVPNからゼロトラストネットワークへ移行予定です。セキュリティの強化はもちろん、利便性の向上も同時に考慮されており、シングルサインオン(SSO)などの導入が計画されています。

未来へのビジョン



「売上1%のDX投資で売上+10%」を目標に掲げ、2025年度から年間売上の1%をDX投資に充てることで、予約強化やレコメンド最適化など、魅力的な顧客接点を構築していく計画です。これにより、2028年度までに売上を10%増加させることを目指しています。

まとめ



エターナルホスピタリティグループのDX戦略説明会を通じて、同社の未来への取り組みと挑戦に強い期待を抱きました。顧客体験価値を重視したデジタル化が進む中、業界全体がどのように変革を遂げていくのか、今後の動向に注目が集まります。


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