セブン‐イレブンが届ける北海道の味
北海道の豊かな海の恵みを感じる新商品が、セブン‐イレブンから登場します。2024年8月1日より、函館産の昆布を使ったおむすびと冷たいラーメンが、北海道のセブン‐イレブン店舗で販売開始されます。この取り組みは、温暖化や磯焼けといった環境問題を背景に、持続可能な海藻の活用を目指す「函館マリカルチャープロジェクト」と連携して進められています。
地域の未来を見据えた取り組み
セブン‐イレブン・ジャパンは、地域の海産物を支え、持続可能な資源利用を促進するため、函館市の関係団体と手を組んでいます。このプロジェクトでは、多様な海藻が育つ藻場の再生を目指しており、セブン‐イレブンは販売する商品の素材に函館近海の昆布を使用することで、プロジェクトを支援しています。
今回の商品には、地元の水産資源を最大限に活かすため、株式会社WMIが調達した昆布が使用されており、商品のクオリティを高めつつ地域貢献を果たす一石二鳥の施策となっています。
新商品ラインナップ
一膳御飯おむすび 道産秋鮭と昆布
- - 価格: 198円(税込213.84円)
- - 発売日: 8月1日(金)
- - 販売エリア: 北海道
おにぎりには、お茶碗一杯分のご飯が使用されています。道産の秋鮭に加え、函館市産の昆布を贅沢に取り入れ、コク深い炊き込み御飯に仕上げました。鮭の皮から取った出汁との組み合わせにより、旨みがさらに引き立っています。
冷たい函館塩ラーメン(函館真昆布使用)
- - 価格: 560円(税込604.80円)
- - 発売日: 8月1日(金)
- - 販売エリア: 北海道
こちらのラーメンは、函館真昆布の豊かな旨みを前面に押し出した冷たい一品です。甘さのある出汁スープに、北海道産小麦を使用したもっちりとした中華麺が相性抜群。具材には、北海道噴火湾産の帆立がのせられており、海の恵みを存分に味わえる内容になっています。
地域を元気にするセブン‐イレブンの挑戦
この取り組みは、単なる商品開発にとどまらず、地域の課題解決への寄与も視野に入れています。セブン‐イレブンは、未来を見据えた持続可能な商品開発に挑戦し、地域の魅力を発信していくことに力を注いでいます。
今後も、このように地域に根ざした商品展開を継続し、美味しさで訪れる人々を楽しませながら、地域振興に寄与していく姿勢が期待されます。セブン‐イレブンの新たな取り組みにぜひご注目ください。