千葉県広報研究会が新たな取り組みをスタート
千葉県内で広報活動に従事する方々にとって、実践的な知識やスキルを学ぶことはますます重要となっています。そんな中、千葉県広報研究会が2025年3月からゲストスピーカーを招いた「広報トークセッション」を始めることを発表しました。このセッションは、参加者が実際の成功事例に触れることで、広報活動の理解を深める不確かな環境の中でもスキルを磨く貴重な機会となります。
プレスリリース活用編
まず3月4日には「プレスリリース活用編」が開催されます。テーマは「プレスリリース活用でメディア取材を獲得する最速の方法」。開催時間は14:00から15:30で、会場は千葉日報社の会議室です。定員は20名と限られていますが、参加は無料です。ゲストスピーカーには、いぬねこ共生ラボラトリーの代表、小坂邊信氏が登壇されます。彼は、ペットフードに関する専門的な知識を持つだけでなく、「キョン」を使ったドッグフード開発プロジェクトを通じて、多くのメディアから取材を受け、成功を収めた実績があります。
このセッションに参加することで、プレスリリースを効果的に活用し、メディアからの注目を集めるための具体的な方法を学ぶことができます。広報担当者やマーケティング担当者にとって、メディア取材を獲得する手法を理解することは、業務の成功に不可欠です。
参加申込はこちらから事前登録が可能です。
伝わる情報編
続く3月13日には、「伝わる情報編」として、君津市職員の坂井翔氏をゲストに迎えます。彼は10年以上の経験を有し、君津市の広報活動を様々な角度から支えてきました。坂井氏が担当したプロモーションでは、市のマスコットキャラクターのSNSフォロワーを1万人増加させるなどの成果を挙げています。
このトークセッションでは、ただ情報を「伝える」だけではなく、受け手に「伝わる」情報を作成するための工夫や心がけをシェアします。参加者は、ターゲットに刺さる情報の作成方法を具体的に考えるディスカッションに参加できます。
参加申込はこちらから申し込みできます。
千葉県広報研究会について
千葉県広報研究会は、地域の広報担当者が集まり、情報発信に関する知識と技術を交換し合うコミュニティです。2024年に設立され、すでに多くの広報担当者が登録し、セミナーやワークショップが行われています。入会は無料で、広報活動に興味のある方々の参加が募られています。
ぜひこの機会に、広報スキルを向上させ、地域の魅力を多くの方に伝える力を磨いてみてはいかがでしょうか。