元マネーの虎！南原竜樹、プロバスケクラブ「SS」のエグゼクティブ・アドバイザー就任

南原竜樹氏が「SS」のエグゼクティブ・アドバイザーに就任

この度、世界一を目指すプロバスケットボールクラブ「SS」に南原竜樹氏がエグゼクティブ・アドバイザーとして就任することが発表されました。南原氏は、岡山県出身で名古屋で育ち、過去に経営者として多くの成功を収めた著名なビジネスマンです。1982年には大学在学中に高級外車の並行輸入事業をスタートし、1988年に自身の会社、オートトレーディングルフトジャパンを設立しています。その後、老舗輸入ディーラーのチェッカーモータースを買収し、事業を拡大。2003年には94億9200万円の売上を誇る企業へと成長させました。

南原氏は、2002年から2004年にかけて放送された番組「マネーの虎」にも出演し、その冷静沈着な態度から「冷徹な虎」との異名を持つようになりました。さらに、MGローバーの経営破綻の際には、30億円以上の負債を背負いながらも、事業売却によって25億円以上の返済を果たし、再起を果たしています。多角経営に転換し、2016年には年商100億円をも達成しました。

南原氏は自身の健康に強い関心を寄せており、「毎日筋トレをしており、身体を鍛えることが健康寿命を延ばす」と語っています。65歳になった現在もビジネスを続けられるのは、健康のおかげだと考えているようです。南原氏は、「スポーツは社会性を学ぶための最高の方法であり、ビジネスにも役立つ」と述べており、その信念をもって「SS」の一助となるべく尽力する意向を示しています。

「SS」の理念と今後の展望

「SS」は「こころ、おどる」を活動理念に掲げ、夢と希望を多くの人々に与えるために活動しています。特に、子どもたちに対してスポーツを通じて成長の機会を提供することを目指しており、スポーツ界のアイコンとなり得る存在を志しています。

現在「SS」は、2025－26シーズンから3x3の国内主要リーグや大会への参加を目指して準備を進めています。南原氏の豊富なビジネス経験とスポーツへの情熱が、このプロジェクトにどのような影響を及ぼすかが注目されます。新たなチャレンジに向け、南原氏と「SS」のチームは持てる力を結集し、さらなる飛躍を遂げることが期待されています。