学生ベンチャー食堂
2025-04-16 14:15:42

千葉商科大学に新たに2つの学生ベンチャー食堂がオープン!地域とのつながりを深める挑戦

千葉商科大学の新店舗情報



千葉商科大学(市川市国府台)では、学生たちが経営する「学生ベンチャー食堂」に、2つの新しい店舗がオープンしました。新たに登場したのは「兎(と)なり」と「ラーメン結(ゆい)」です。これらの店舗は、学生の創意工夫を生かしたユニークなメニューと、地域とのつながりを感じられる場所として期待されています。

「兎なり」について



「兎なり」は、新たに登場した和食を基盤にした食堂です。月曜日から金曜日の11時から14時まで営業しており、一部の長期休暇や休校日を除いて利用可能です。

メニューの特徴



この店舗は、特に国内外のフェアトレード商品を意識したメニューが魅力です。例えば、
  • - チョコと味噌の鶏そぼろ丼(天ぷら添え) 500円
  • - 甘辛だれの鶏竜田揚げ丼 500円
  • - 胡麻塩だれの鶏竜田揚げ丼 450円

などがあり、手軽に楽しむことができます。チョコレートや胡麻など、フェアトレード商品を採用したメニューは、食を通じてその魅力を知ってもらうことを狙っています。なお、テイクアウトも可能です。

経営者の思い



この店舗を経営するのは、商経学部経営学科3年の桂川幸二郎さんです。彼はCUCエシカル学生クラブでフェアトレードの普及に努めており、食堂経営を通じて更なる啓発活動に取り組んでいく意気込みです。「兎なり」を通じて地域の皆さんにフェアトレードの重要性を感じてほしいとの願いがあります。

「ラーメン結」について



もう一つの新店舗「ラーメン結」は、ラーメンをテーマにした食堂です。こちらも月曜日から金曜日の11時30分から14時まで営業。地元の食材を活かし、地域とのつながりを特に重視しています。

メニューの特長



「ラーメン結」でも、その手頃な価格に注目です。主なメニューには、
  • - ラーメン(醤油/塩/味噌) 各500円
  • - チャーシュー麺(醤油/塩/味噌) 各600円
  • - チャーシュー丼 500円
  • - おむすび 150円〜200円

などが揃い、学生や地域の皆様に愛されるメニューとなっています。また、テイクアウトにも対応しています。

経営ビジョン



この店舗の経営を手掛けるのは、サービス創造学部2年の鈴木修造さんです。前任者から受け継いだ「大学と地域、人と人を結ぶ」というテーマを大切にし、地域密着型の飲食店を目指しています。また、学生との協力を強化し、新たなラーメンを開発する「新麺プロジェクト」を立ち上げ、5月からの販売を目指しています。

学生ベンチャー食堂の意義



千葉商科大学では、学生に起業の機会を提供するため、キャンパス内の食堂スペースを活用しています。選考を厳格に行った上で出店を認め、長期間の経営実績を確認した後に継続が判断されます。これにより学生たちは、実際の経営に必要な知識やスキルを身に着けることができます。

これらの新店舗は、大学生活を支えるだけでなく、地域との絆を深め、食を通じた新たなコミュニティを築くための重要な役割を果たしています。ぜひ、「兎なり」と「ラーメン結」に足を運び、その味と学生たちの熱意を体感してみてください。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: フェアトレード 千葉商科大学 学生ベンチャー食堂

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。