秋田の田植え体験
2025-05-13 10:23:23

秋田の新緑の中で田植えと山菜摘み体験ができるツアーの魅力

新緑の秋田で農業体験!



2025年5月24日(土)から25日(日)にかけて、生活協同組合パルシステム東京とパルシステム千葉が共催で、秋田県湯沢市にて田植えおよび山菜摘み体験ツアーが開催されます。このイベントは、参加者が旬の農業体験をしながら、生産者との交流を深め、地域の豊かな食文化を学ぶ絶好の機会です。

田植え体験の詳細


ツアーは、東京駅から新幹線で大曲駅まで移動した後、バスで約1時間の距離にあるJAこまちの田んぼへと向かいます。ここでは、生産者たちが繁忙期の合間を縫って、参加者約40人を温かく迎え入れます。実際に田んぼに入り、「エコ・秋田あきたこまち」の苗を自身で植え付けることができます。さらに、田植え機の試乗体験も用意されており、普段味わえない貴重な体験ができるのです。

皐月の田んぼには、生命が芽吹き鮮やかな緑が広がります。泥に触れることで農業の奥深さを体感し、ありがたみを感じることができるでしょう。

温泉宿での交流


田植えを終えた後は、湯沢市の小安峡温泉にある老舗旅館で、地元の食材を使用した郷土料理を味わえます。女将が手作りした料理を、生産者と共に囲いながら、地域の農業や食文化について語らいを深めます。心地よい温泉で一日の疲れを癒やしつつ、地酒を楽しむひとときはまさに特別なものです。

りんご園の訪問


2日目は、雄勝りんご生産同志会の小野田代表のりんご園を訪問します。ここでは、特別栽培の「エコ・りんご」を育てており、りんご園を散策しながら、ワラビなどの山菜摘みも楽しめます。地元の女性部が用意したおにぎりや郷土料理を味わいながら、参加者同士お話しし、地域の人々とも交流します。

ツアーの最後には、秋田県最南端の道の駅おがちに立ち寄り、地元特産品を手に入れることができます。旬の食材を含む素晴らしい体験の数々を経て、東京へと帰ります。

生産者との連携


このプロジェクトは、2002年に設立された「秋田南部圏交流協議会」を基に、JAこまちやJA秋田ふるさと、雄勝りんご生産同志会の協力により実施されています。参加者は農業体験を通じて、生産者の思いを知り、感謝の気持ちを伝えることができます。

特に、田植えと稲刈りの季節には、毎年このような体験イベントが行われており、田舎の暮らしと食の大切さを学ぶ貴重なチャンスです。参加者は、食の生産について深く理解することができ、自身の生活に新たな視点をもたらすことでしょう。

参加申し込み方法



この素晴らしい体験に参加したい方は、パルシステム東京および千葉の告知ページを通じて詳細を確認し、申し込みを行ってください。定員があるため、興味のある方はお早めにお申し込みを!秋田の自然の美しさと、農業の魅力を直に感じれるこの機会をお見逃しなく。

終わりに



活動を通じて、地域の食や農がどのようにして生まれ育っているのかを知ることができ、持続可能な未来を考えるきっかけになるかもしれません。2025年は国際協同組合年でもあり、このツアーを通じて、農産物の取引の大切さや生産者と消費者の協同の力を感じ取ってみましょう。


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