新宿高島屋で味わう世界初の養殖魚「夢あじ」
この夏、新宿高島屋での特別なサステナブルフードイベント「EAT2033」にて、千葉県館山市の株式会社さかなドリームが誇る「夢あじ」が限定販売されます。この魚は、なんとカイワリと金アジの交配により誕生した世界初の養殖魚。2025年7月2日から7月8日まで、800尾の限定で登場し、その強烈な旨味を体験する絶好の機会が訪れます。
EAT2033イベントの概要
「EAT2033」は、未来の食について考えるためのイベント。今年は海をテーマにした特別企画で、新宿高島屋で開催されるこのイベントには、夢あじのほかにも、喜鮪や白寿真鯛などの多彩な海産物が登場します。さかなドリームの夢あじを味わえる料理は、地下1階の「推し100」での夢あじ丼定食や、13階の築地玉寿司での夢あじ食べ比べセットなど、様々なスタイルで楽しめます。
サステナブルな「夢あじ」
「夢あじ」はただの養殖魚ではありません。持続可能な方法で生産され、生態系への影響を抑えた一代限りの魚です。そのため、もしも万が一自然界に逸走しても自然界で増えることはなく、野生の魚との交配もありません。この特性により、さかなドリームは、養殖業と生態系保護の共存を実現しています。
さらに、この魚はその味わいにも自信があります。抜群の脂ノリと繊細な旨味を兼ね備えた夢あじは、世界中で人気を集めること間違いなしです。健康志向の高まりや日本食文化の普及に伴い、美味しい魚への需要が急増する中、さかなドリームはこの夢あじを通じて、世界中の人々に美味で新しい魚体験を提供しようとしています。
夢あじ開発の裏側
夢あじの開発には、さかなドリームの共同創業者である東京海洋大学の吉崎悟朗教授の情熱が込められています。彼は、美味しい魚を世に送り出すという強い意志を持ち、カイワリという希少魚に着目しました。しかし、カイワリは生息環境や漁獲量が不安定で、十分な流通が困難な魚でした。そこで、安定した養殖が可能である金アジを親に持ちいることで、理想の美味しさを備えた養殖魚を生み出しました。
企業理念と将来の展望
株式会社さかなドリームは「世界一旨い魚を創り、届ける」という企業理念を掲げています。この理念のもと、地域に根ざした美味しい魚の探索から生産、販売までの一連のプロセスを実現しています。多様な日本の魚の中から、幻の魚たちを安定的に生産し、美味しい食体験を提供することが彼らの使命です。
社員募集も行っており、共感してくれる仲間を求めています。彼らの挑戦や魚の美味しさを体験したい方は、ぜひ新宿高島屋の「EAT2033」へ足を運んでみてください。夢あじを通じて、未来の食を考える良い機会となることでしょう。美味しい魚を心ゆくまで楽しんで、ぜひその味わいを確かめてみてください。