成田空港にてSAF認知度促進キャンペーンを開催
成田空港が独自の取り組みとして「サステナブルNRT2050」を掲げ、航空業界における脱炭素化を目指しています。特に、二酸化炭素(CO₂)排出量の多い航空機からの削減を重視し、持続可能な航空燃料(SAF)の導入を進めています。この度、これらの取り組みを広く知ってもらうためのイベントとして「SAF認知度促進キャンペーン」を開催します。
 イベント概要
 開催日時
11月11日(火)15:00〜16:00
 開催場所
成田空港第1ターミナル北ウイング4階、3面デジタルサイネージ前
この式典では、多くの企業や自治体が参加し、それぞれのSAFへの取り組みを紹介します。式典後は、国連の気候変動枠組条約「COP」に合わせて、国や自治体、参加企業によるSAFの取り組みをPRする動画や展示品が会場で紹介されます。様々な企業が参加し、その意義を広める貴重な機会となります。
 主催者および参加者
このイベントは成田国際空港株式会社が主催し、千葉県やコスモ石油マーケティング株式会社、ENEOS、出光興産、伊藤忠商事、日揮ホールディングス、全日本空輸、日本航空などが参加します。
 キャンペーン詳細
式典が終了した後も、キャンペーンは続きます。具体的な内容は以下の通りです。
- - 開催期間: 11月11日(火)16:00~11月21日(金)12:00
 - - 開催場所: 成田空港第1ターミナル北ウイング4階、3面デジタルサイネージ前
 - - 内容:
 
  - 各企業のSAFに関するPR動画をデジタルサイネージで配信
  - SAFの取り組みに関するパネル展示
  - SAFの原材料となる植物油サンプルの展示
これらの展示を通じて、SAFについての理解を深め、持続可能な航空旅行の未来に向けた意識の向上を図ります。
 SAFとは何か?
SAFとは、動植物油脂や廃食油、都市ごみを原料として製造される持続可能な航空燃料です。この新しい取り組みによって、航空機からのCO₂排出量を大幅に削減することが期待されています。今日の環境問題に対する解決策として、SAFは注目されています。
 参加を呼びかける
この機会にぜひ成田空港へお越しいただき、SAFに関する取り組みや新しい情報を体験してください。環境保護に向けた航空業界の努力を知ることで、今後の航空利用に対する意識も高まることでしょう。そして、私たちの未来がよりサステナブルなものとなるよう、ぜひ皆様の参加をお待ちしています。