平和教育の実践
2026-08-24 10:41:16

オイスカ浜松国際高等学校、ルワンダでの授業で平和教育を実践

ルワンダと繋がる平和教育の現場



2026年8月5日から12日、オイスカ浜松国際高等学校の鈴木哲子教諭が特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトの一員としてルワンダに赴き、生徒たちが心を込めて折った千羽鶴や教材を持って現地の学校で授業を行いました。

このプロジェクトは「世界とつながる学びプロジェクト」の一環で、オイスカ高校の生徒たちが制作した教材や作品を、ルワンダの各地域や追悼施設で活用し、平和教育への思いを深める活動です。

千羽鶴での思いを届ける



ルワンダでの授業の中で、鈴木教諭は千羽鶴を「祈り」の象徴としてだけでなく、それを通じて日本とルワンダの歴史を結び付け、対話を促す教材に変えることに力を入れました。鶴は日本では平和を願うものとして知られていますが、鈴木教諭はその意味を深掘りし、現地の子供たちとの交流を通じて次の行動へとつなげる重要性を教えました。

また、Kinaji地域では、千羽鶴の贈呈とともに、日本の文化や教育、さらには平和についての授業が展開されました。この授業の中では、フライングディスクや日本の遊びを通じて、日本とルワンダの文化を互いに知る機会が設けられました。特に、日本の生徒から現地の子どもたちへの手紙のやり取りが行われ、心の繋がりを強める役割を果たしました。

文化交流の進化



Kibagabaga Primary Schoolでの授業では、生徒たちが制作した静岡紹介ポスターや平和のメッセージを含んだ教材が использованиеされ、ルワンダの子どもたちに日本文化を紹介しました。これにより、ただの文化の提供に留まらず、日本の生徒が何を伝えたいのかを考え、学びを深める時間が生まれました。この授業を通じて、ルワンダの子どもたちは新たな視点から日本を知り、それぞれの文化を学ぶ双方向の体験が実現しました。

師たちは日本の食文化や地域特産を用いたり、現地での共同学習を展開したりすることで、より実践的な教育を行い、教員同士の情報共有も行われました。これは、日本の教員がルワンダの教師達と協力してより持続可能な教育の形を築く開始点となりました。

つながりの実践的学び



Miyove地区では、なかよしアルティメットというプログラムが行われ、教員が生徒たちの思いを届ける役割を果たしました。鈴木教諭は、体育の授業を通じて平和の重要性を伝え、子どもたちに異なる背景を持つ人々との対話の機会を与えました。このような体験は、単なるスポーツにと留まらず、教育の枠を超えた深い学びとなり、国際協力の実現可能性を示しました。

鈴木教諭の授業は、なかよし学園の指導の下で実施され、教員自身が自主的に教材を運び、現地の教育にも携わるという新しい形の教員研修を実現しました。これは、学校教育と国際協力を分けず、一体的に考えていく必要があることを教えてくれる貴重な実践です。

今後の展望



2026年度、オイスカ浜松国際高等学校は、英語や美術、リテラシー教育の中で生徒の探究を深める姿勢を強化し、より多くの国際的なプロジェクトに参加することを目指しています。この活動を通じて、生徒たちの「自分たちが作ったものが世界で役立つ」という実感は、国際理解を深める一助となるでしょう。

オイスカ浜松国際高等学校は、今年度の経験を礎に、なかよし学園と連携し、他の地域での教育活動も円滑に進めていくことを約束しました。これにより、未来の世代が平和を築く力を育てるための教育の精度を高めていく所存です。今後も、地域から国際への教育のつながりを強化し、素晴らしい活動を続けていきます。


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