GEN3 Evo初公開
2025-01-08 10:36:20

フォーミュラE史上最速マシン「GEN3 Evo」が幕張でお披露目

フォーミュラE史上最速マシン「GEN3 Evo」が日本初公開



2025年1月10日(金)から12日(日)まで、千葉の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」で、フォーミュラEの新たな頂点、最新型マシン「GEN3 Evo」が日本初公開されます。ヤマハ発動機が、伝説のカーコンストラクターであるLola Carsと共に開発したこの革新的なレーシングカーは、電気自動車(EV)の技術を駆使しており、フォーミュラEの未来を切り開く存在です。

GEN3 Evoの魅力



GEN3 Evoは、昨年12月から始まった2024/2025シーズンに導入された最先端のマシンであり、前モデル「GEN3」をさらに進化させています。この最新モデルは、何と言ってもその圧倒的な加速性能が特徴で、0-60 mph(0-96.5 km/h)に至る加速を、わずか1.82秒という驚異的なスピードで達成します。この性能は、現行F1マシンをも30%上回るもので、レーシングカーとしてのポテンシャルを示しています。

また、GEN3 Evoは四輪駆動システムを採用しており、回生用の前輪モーターを活用することで、より高い加速と制御を可能にしています。この革新により、ドライバーたちにとっては新たなレース戦略が生まれ、観客にとっても一層エキサイティングなレース展開を期待させます。

スペックと特徴



  • - 加速性能: 0-60 mph加速が1.82秒、0-100 km/h加速が1.86秒。
  • - 性能向上: GEN3と比較して約2%の性能向上。モナコサーキットでは予選ラップを約2秒短縮。
  • - 新型ボディキット: より強靭で空力性能に優れ、ホイール・トゥ・ホイールの接近戦を可能にする設計。
  • - 四輪駆動機能: レーススタートやアタックモード時に使用可能。加速と制御性能を大幅に向上。
  • - 持続可能な素材: 35%のリサイクル素材を使用し、タイヤのグリップ力も向上。

Tokyo E-Prixについて



「GEN3 Evo」によるレースは、2025年5月17日(土)・18日(日)に東京・有明エリアで開催される「Tokyo E-Prix」でも見ることができます。11チーム、22名のドライバーが参加し、特設サーキットで熱戦を繰り広げます。観戦チケットの「最速先行」抽選は、2025年2月上旬から始まる予定です。国内外のファンが楽しめる機会ですので、ぜひチェックしてみてください。

自動車技術の進化と持続可能性をテーマにしたフォーミュラEは、次世代のモータースポーツとして注目されています。YYマハ発動機、Lola Cars、ABTのコラボレーションによって実現したGEN3 Evo。このマシンの技術がどのようにレースに影響を与えるのか、今から期待が高まります。

開催情報



東京オートサロン2025

このイベントを通じて、フォーミュラEとヤマハ発動機の未来に触れ、レースの魅力と新たな技術革新に心から感動する機会をお見逃しなく!


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