松戸市の新プロジェクト
2025-10-07 16:33:58

松戸市が世界に発信する市民参加型アート&サイエンスプロジェクトの始動

松戸市が世界に発信するアートと科学の融合



千葉県松戸市で開催される国際フェスティバル「科学と芸術の丘2025」が、今年で8年目を迎えます。このフェスティバルは、2025年10月24日から26日までの3日間にわたり、市民が主体となるアート&サイエンス・プロジェクト「The Garden Experiment」を展開することを発表しました。これは、在日スイス大使館と科学技術部の協力によって実現。国内外の研究機関との強力な連携のもと、市民が自ら微生物研究に優先参加する新しい試みです。

市民参加型プロジェクトの意義



「The Garden Experiment」は、EUで注目されている「Citizen Science(市民科学)」の理念を基にしたプロジェクトです。土壌に生きる微生物たちが直面するさまざまな脅威に挑むことで、地域住民と共に健全で多様性に富んだ土壌環境の再生を目指します。このプロジェクトでは、松戸市内の多くの市民と協力し、国際的な研究を通じて目に見えないマイクロバイオーム(微生物群)との対話を促進することが求められています。

プロジェクトのスタート



キックオフイベントは2025年10月11日、松戸市内の松雲亭にて行われます。このイベントにおいては、参加者が科学とアートを融合させた体験プログラムを通じて、微生物研究への第一歩を踏み出すことができます。参加は無料ですが、各回40名までとなっており、申し込みが多い場合は先着順となります。定員に達する前に、ぜひ早めの申し込みをお勧めします。公式サイトから最新情報を確認し、参加申し込みも行えます。

アートとサイエンスのビジョン



このプロジェクトは、在日スイス大使館・科学技術部と「科学と芸術の丘」のディレクターチームを中心としたMISAF Labが主導。芸術と科学の融合を通じて、地域から国際的な交流を促進し、新しい知の創造を目指しています。プロジェクトの成果は、2026年に開催予定の「科学と芸術の丘2026」において、アート作品として展示される予定です。これにより、科学と市民の協働によって生まれる新しい表現を国内外に発信する機会が提供されます。

登壇者紹介



キックオフイベントには、産総研バイオものづくり研究センターの宮崎亮・研究チーム長を筆頭に、スイス大使館のAnne-Mai Do副所長、MISAF Labの清水陽子共同創設者など、専門家が登壇予定です。それぞれが微生物研究の重要性や新しい創造の可能性について語ります。

2025年のフェスティバル概要



「科学と芸術の丘2025」では、松戸市のさまざまな会場を舞台に、多彩なプログラムが用意されています。一般は1,000円、高校生・大学生は900円、松戸市民割引もあり、中学生以下は無料で参加できるため、多くの市民に楽しんでもらえるイベントとして期待されています。

公式情報



このプロジェクトやフェスティバルについての詳細は、公式ウェブサイト(こちら)で確認できますなど、最新情報を随時アップデートしていきます。ぜひ興味をお持ちの方は、参加を検討してみてください。松戸市から広がるアートと科学の新しい波を一緒に体験しましょう!

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