県内初!新型清掃システム「圧力波式スートブロワTSB-3/TSB-4」とは
タカフジから、圧力波の力を用いてボイラーの炉内や伝熱管に付着したススや灰を効果的に取り除く新型清掃システム「圧力波式スートブロワTSB-3/TSB-4」が発表されました。この新技術は、エネルギー業界における効率性の向上に貢献することが期待されています。これらの製品は、2026年9月に千葉の幕張メッセで開催される「スマートエネルギーWEEK【秋】2026」に出展され、実物を通じたデモンストレーションも行われます。
タカフジの成り立ちと技術革新の背景
タカフジは、大分県の臨海工業地帯で1989年に設立され、以来、水処理施設や発電所などの社会インフラの構築とメンテナンスを手掛けてきました。特に、木質バイオマス発電所の運営を通じて、ボイラーや熱交換器でのススや灰の除去が発電効率に及ぼす影響の重要性を実感しています。
これを受け、彼らは「圧力波式スートブロワ」の開発に至りました。三菱重工パワーインダストリー株式会社との協力のもと、特許を取得し、最先端の技術を駆使したこの清掃システムの製造と販売を開始しました。
圧力波式スートブロワの特徴と利点
このシステムは、圧力波を発生させるためにメタンガスと酸素を混合し、点火によって圧力波を生成します。生成された圧力波は炉内を通過し、伝熱管に蓄積した付着物を効果的に取り除く仕組みです。TSB-3とTSB-4は、それぞれ3リットルと4リットルの高圧ガス室を持つモデルで、使用環境に応じた選択が可能です。
クリーニングの仕組み
クリーニングは、以下の3段階で行われます:
1.
衝撃振動:
圧力波によって伝熱管に付着した灰が振動します。
2.
正負圧による引き剥がし:
圧力波が通過した後、発生する負圧により付着灰が剥がれます。
3.
短周期振動:
伝熱管に発生する短周期の振動が、付着灰の除去を一層促進します。
新型スートブロワの主な利点
発電出力が低下せず、安定した運転を維持します。
設置台数を大幅に減らし、スペースを有効活用できます。
伝熱管を振動させる方式で、機器の寿命を延ばします。
シンプルな構造なので、保守管理も楽です。
適用施設の幅広さ
新型スートブロワは、木質バイオマスボイラー、廃棄物焼却炉、石炭ボイラーなど多様な施設に適用可能です。これにより、業界全体の効率性向上に寄与すると期待されています。
展示会での実機紹介
この新製品は、2026年9月9日から11日まで開催される「スマートエネルギーWEEK【秋】2026第1回(国際)熱エネルギー展」で実機展示されます。千葉市美浜区の幕張メッセにて、詳しい性能や実機を実際に確認できる貴重な機会です。興味のある方はぜひ足を運んでください。
会社概要
タカフジは、社会インフラに関連する事業に取り組む企業であり、今後も新しい技術の開発に注力し、持続可能な社会作りに貢献していくことを目指しています。興味がある方は、公式ウェブサイト(https://takafuji-gr.co.jp/)をチェックしてください。