千葉ジェッツとココロミルが推進する心臓健康管理の新時代
プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」と株式会社ココロミルが、オフィシャルサプライヤー契約を結びました。この提携により、ココロミルが提供する「ホーム心臓ドック®」を用いた健康管理が実現します。ココロミルは、自宅で長時間にわたる心電図検査を行い、心臓病の早期発見を目指す企業です。
この「ホーム心臓ドック®」は、高精度のウェアラブル心電計を使って心電図データを取得し、心臓の健康状態をモニタリングします。特に、プロスポーツ界では選手が不整脈などの心臓病を抱えるリスクが高く、従来の健診では見つけにくいリスクを早期に発見することが求められています。
健康管理の重要性
心臓病は自覚症状が少ないため、発見が遅れることが多いのが実情です。特にトレーニングによる心臓への負担が原因で、選手は一般の方々よりも不整脈を持つ確率が高いというデータもあります。そのため、選手の健康を守るためには、質の高い心臓のモニタリングが不可欠です。
ココロミルが導入した「ホーム心臓ドック®」は、心電図だけでなく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスク評価や睡眠の質、ストレスの可視化を同時に行うことができます。これにより、選手本人だけでなく、コーチやスタッフの健康状態もサポートし、チーム全体のパフォーマンス向上を図ります。
代表者のコメント
株式会社ココロミルの代表取締役社長、林大貴氏は、「千葉ジェッツの皆様をサポートできることを非常に嬉しく思います。健康を守り、最高のパフォーマンスを発揮するためのコンディション管理は、選手にとって極めて重要です」とし、「ホーム心臓ドック®」を通じて、選手がより活躍できるよう尽力することを表明しました。さらにこの取り組みを広げて、心疾患の早期発見や選手寿命の延伸へ寄与していく意向も示しています。
ホーム心臓ドック®の詳細
「ホーム心臓ドック®」は、手の平サイズの心電計を胸部に装着して、9時間以上にわたって心電図データを収集します。この方法で得られたデータは臨床検査技師によって解析され、詳細なレポートが作成されます。このシステムの導入により、従来の健康診断や人間ドックでは見つけられなかった隠れた心疾患リスクの発見が可能となります。また、睡眠の質やストレスの可視化を通じて生活の質を向上させることが期待されています。
料金とサービス
「ホーム心臓ドック®」は税込12,100円で受けられ、「ホーム心臓ドック®PRO」は税込19,800円で提供されています。自宅で手軽に受診できるこのサービスは、誰でも心臓の健康を手軽にチェックできます。
まとめ
ココロミルと千葉ジェッツの提携は、プロスポーツ選手の健康管理に新たな光をもたらすアプローチです。心疾患を早期に発見し、選手の健康寿命を延ばすことを目指すこの取り組みは、将来的には一般の人々の健康管理にも幅広く応用されることが期待されます。自分自身や家族の健康を守るために、ぜひ「ホーム心臓ドック®」の利用を検討してみてください。