ポラスグループの住宅デザイン
2025-10-15 17:43:26

2025年度グッドデザイン賞を受賞したポラスグループの魅力的な住宅デザインたち

2025年度グッドデザイン賞を受賞したポラスグループの魅力的な住宅デザインたち



埼玉県越谷市に本社を置くポラスグループが、2025年度グッドデザイン賞において全12点の住宅デザインで受賞を果たしました。これにより、同グループは23年連続の受賞を達成し、通算受賞点数は108点に達しました。ポラスグループが手掛ける住宅は、地域との共生や新たな住環境の提案に力を注いでおり、そのデザイン性と機能性が高く評価されています。以下に、受賞した住宅デザインの一部をご紹介いたします。

1. 狭小開発のロールモデル「フレーベスト 成増・和光」


この2階建ての分譲住宅は、縦長の駐車場上に大きなバルコニーを設置。狭小地でも外の空気を楽しむ「庭的空間」を実現しました。大規模なオーバーハングにより、住環境を豊かにしつつ、街並みにも変化をもたらしています。審査員からは狭小開発における新たな模範として高く評価されました。

2. 地域共生を目指した「リーズン新鎌ヶ谷 きときと未来PROJECT」


既存の共同住宅と連携して分譲されたこの住宅は、住まい手や地域住民が集まる場づくりを目指しています。建材メーカーと協力し、住まい手に建築素材の背景を伝える試みが注目され、より質の高い住まいを提供し、愛着を育んでいます。

3. 新しいコミュニティの提案「リーズン船橋・三咲ブライトシーン」


隣接する2棟を組み合わせ、建物間にも通り庭を設置したこのデザインは、居住者同士の自然な交流を生み出します。場所ごとのテーマ性も備え、住宅街に新たな魅力を加えています。審査員からは、コミュニティ感を醸成する素晴らしい試みと称賛されました。

4. 歴史と景観の融合「ことのは越ヶ谷Ⅱ」


かつての街並みを思い起こさせる景観を取り入れた住宅をご紹介。通しょうを生かした新築住宅が、地域の風情に調和し、景観を高めるための様々な方策を講じています。この取り組みは地域の文化の保護にも寄与しています。

5. 緑を介した地域コミュニティの「繋ぎ庭」


東久留米市におけるこのプロジェクトでは、地域の美しい緑を大切にしながら、独自の「緑の協定」を設立。住民が共に環境を育むことで、強いコミュニティの形成を図っています。周囲の豊かな緑環境に包まれた暮らしを実現するため、地域の専門家が協力しています。

6. 感性を刺激する「niwanowa(庭の輪)」


南北に分かれた街づくりの中で、見事な中庭を形成したこの計画。周囲の住宅と共に開放感を持たせ、自然なつながりを生み出しています。住民お互いの居場所を尊重するデザインが光ります。

このようにポラスグループは、独自の視点と革新性を持ち合わせた住宅デザインを通じて、住み続けられるコミュニティや持続可能な未来に向けた取り組みを続けています。今後も彼らの活動から目が離せません。


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