千葉エリアのスシローの日、入居者を笑顔にする新しい取り組み

千葉エリアの新しい文化「スシローの日」

千葉エリアで話題となっている「スシローの日」が、ここアンジェスで毎月第三水曜日に開催されています。この取り組みは、高齢者向け住宅であるアンジェスと、人気の回転寿司チェーン・スシローがタッグを組んだもので、入居者の皆さんに新鮮なお寿司を楽しんでもらうことを目的としています。

スシローとの連携の背景

株式会社T.S.Iが運営するアンジェスは、「愛ある日々のお手伝い」という理念のもと、居住者の生活を豊かにするさまざまな施策を行っています。その一環として、毎月第3水曜日にはスシローのお寿司を振る舞う「スシローの日」を設けました。これにより、お寿司を通じて入居者の食事に楽しみを加えることを目指しました。

スシローが協力を申し出てくれたことで、入居者の体調やアレルギーへの配慮をしたメニュー開発が実現し、毎月安定して美味しい寿司を提供できる体制が整いました。

入居者の皆さんの声

「スシローの日」を楽しみにしている入居者の一人、80代女性は「前日に透析があったけど、スシローが楽しみで頑張れました！」と嬉しそうに語ります。また、別の80代ご夫婦は「夫婦で寿司屋をやっていたので、この場所でも美味しいお寿司が食べられるのが嬉しい」と、笑顔で語りました。

このように、入居者それぞれが「スシローの日」を心待ちにしている様子が伺えます。スシローのお寿司は、まぐろやサーモン、いくら、うなぎなど全24種類から選べる8貫握りの形式で提供され、個々の体調に応じた4つのメニューに分かれています。特に、アレルギー対応食や、魚を抜いたメニューが用意されており、誰もが安心して食べることができます。

スシローとアンジェスの良好な関係

株式会社T.S.Iの関東エリアマネージャーである椎葉晴宣氏は、「外部の魚屋や寿司屋とも相談したが、ネタの種類や価格の面で課題が多かった。しかし、スシローのおかげで、安心してお寿司を入居者に楽しんでもらえる環境が整った」と述べています。

スシローの担当者との緊密な連携により、毎月新鮮なネタが安全に届けられ、要望に応じた多様な選択肢が実現しました。

これからの展望

今後、アンジェスは「愛ある日々のお手伝い」という理念を基に、入居者やその家族の幸せを願って、さらなるサービスの充実を図っていく予定です。スシローとの取り組みを通じて、地域社会との絆を深め、入居者の生活をより豊かで充実したものにするための努力を続けていきます。

全国に650店舗以上を展開するスシローと、地域密着型のサービス提供を行うアンジェス。両者のパートナーシップにより、千葉エリアの高齢者たちにとって、快適で楽しい生活の一助となる「スシローの日」が、ますます広がることを期待しています。