霧多布セブンの森
2025-07-17 13:47:25

セブン‐イレブン記念財団の環境保全活動「霧多布セブンの森」の魅力

6月28日(土)、北海道で開催された第10回「霧多布セブンの森」活動は、セブン‐イレブン記念財団の重要な取り組みの一部です。これは、環境保全と地域との共生を目的とした活動で、セブン‐イレブンの加盟店や本部が一体となって進めるものです。173係の活動の中で特に注目されるのが、霧多布湿原の保護とその美しい自然環境を次世代に引き継ぐための植樹活動です。

この日の活動には、地域住民やNPO、行政関係者の皆さんも参加し、約150本の苗木を植えることができました。植えられたのは、エゾシカが好んで食べることから保護カバーを付けた白樺やイヌエンジュ、さらには色鮮やかなモミジやヤマザクラなど多様な樹種です。参加者たちは、自然の中での作業に心を躍らせ、また新たな苗木が成長する姿を想像しながら作業を進めました。

霧多布湿原は、ラムサール条約に登録されている重要な湿地です。四季折々に変わる風景は魅力的で、多くの生物が住む豊かな生態系を持っています。春には雪解けを迎え、緑が芽吹き、夏から秋にかけては五色の花々が湿原を彩ります。冬には、雪を被った美しい風景に、タンチョウやオオワシが舞い降り、まさに自然の宝庫と言える場所です。

今回の植樹活動においてもしっかりと育っている苗木の姿を見て、参加者たちは「こんなに育っているとは!」と感激の声を上げました。在来種を守りながら育てていくという地道な作業は、豊かな自然を未来へ繋げるために欠かせません。霧多布セブンの森の活動は、単なる植樹に留まらず、湿原や川、海の環境保全とも深く結びついています。

さらに、今回のプロジェクトは、豊かな生態系を次世代に引き継ぐための重要な取り組みでもあります。特に、湿原の環境を守ることは、生物多様性の保全に繋がります。セブン‐イレブン記念財団は、地域社会や未来世代と共に、持続可能な環境づくりに取り組んでまいります。

私たちの一歩が未来の地球を作り上げると確信し、今日の努力が明るい自然環境の未来へと繋がることを心から願っています。これからも霧多布セブンの森の活動に注目し、持続可能な社会の実現に向けて一緒に歩んでいきましょう。仲間と手を携えて、自然の恵みに感謝し、未来へ向けた環境保全に取り組んでいく姿勢を大切にしていきたいと考えています。


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