くら寿司の新提案
2025-12-10 13:17:27

くら寿司が『PRアワード2025』でブロンズを受賞!新たな回転すし文化の提案

くら寿司、回転寿司の魅力を再発見するプロジェクトで受賞



くら寿司株式会社が、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会主催の『PRアワード2025』でブロンズ賞を獲得しました。この賞は、国内のパブリックリレーションズの優れた活動を評価するもので、くら寿司が取り組んだプロジェクト名は『回転レーンで世界つなぐ―70カ国の料理が巡る、「回転すし、魅力最・再訴求」万博プロジェクト』です。

プロジェクトの目的と背景



1970年の大阪万博で誕生した回転寿司は、今や日本を代表する食文化となっています。しかし、最近では回らない寿司が主流になりつつあり、回転寿司の経験が薄れかけています。特に海外では、回転寿司自体の認知度が低く、くら寿司のブランドと差別化を図る必要がありました。

そこで、くら寿司は2025年の大阪・関西万博に向けて、史上最大級の回転寿司店舗を出店し、この特性を活かすことに決めました。ここでは、70カ国の代表的な料理を一つの回転レーンで提供し、「世界を一つにする象徴」としての体験を創出することを目指しています。

具体的なプロジェクト内容



プロジェクトでは、各国の料理をネット情報や実際の食べ歩きから調査し、商品開発部が直接関与してメニューを策定しました。さらに、25カ国の大使館と協力し、試食を行ってもらうことでメニューの改良も図っています。これにより、文化的背景を考慮した本格的な「大使館が認める味」を実現しました。

このプロジェクトは、2024年9月から情報発信を開始し、各国の大使が登壇する記者発表会やテレビCMを通じて、国内外での期待感を高めていきます。また、全国約550のくら寿司店舗を「ミニパビリオン化」し、万博前の先行提供として『味の万国博覧会』を開催する予定です。

受賞の成果



この取り組みの結果、開幕前後での報道露出が大幅に増加。テレビ、SNS、海
外メディアでの話題性が広がり、来店客数は30万人を超える成果を上げました。サステナブルな食材や建材を用いる店舗設計や国際連携を実施することで、『回転寿司の未来価値』というテーマも提示しました。

結論



くら寿司の万博プロジェクトは、回転寿司の文化を国内外に再認識させるだけでなく、サステナビリティを考慮した食文化の未来についても示唆を得る重要な取り組みです。このプロジェクトの成功は、回転寿司の新たな価値を見いだす契機となるでしょう。


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