大創産業は、香川県豊島の美しい自然環境を立て直すために設立された「瀬戸内オリーブ基金」に賛同し、地域のオリーブを使用した新しいスキンケア商品を展開します。2024年10月から法人サポーターとして参画し、瀬戸内海の自然環境を守る取り組みを強化しています。
豊島は、かつて有害産業廃棄物の投棄によって環境が破壊され、「豊島事件」として知られています。この事件を受け、市民たちが連携して環境回復運動を行い、2000年には公害調停が成立しました。オリーブ基金は、その活動の一環として樹木の植樹などを進め、人と自然が共存できる未来を築こうとしています。
大創産業は、豊島産のオリーブから抽出したオリーブオイルを使用した「SETOUCHI OLIVE」シリーズを販売開始する予定です。このシリーズは、フェイスマスク、リップクリーム、洗顔石けんの3種を含み、2025年11月10日から全国の「Standard Products」店舗にて展開します。
各商品には、オリーブ果実油や尾道市生口島産のレモン果汁が配合され、保湿力に優れた製品に仕上がっています。オリーブ基金への寄付を通じて、消費者も環境保護活動に参加できるような仕組みを構築し、地域貢献を目指しています。
また、発売にあたってオリーブをモチーフにしたノベルティも配布予定で、店舗に足を運んだお客様には特製デザインのアイテムをプレゼントします。これはオリーブ基金の活動を広く知ってもらうための取り組みで、地域とのつながりを深める一助となることを目指しています。
私たちは、美しい瀬戸内海を未来の世代に引き継ぐために、地域住民や企業が協力し、環境づくりに注力することが大切です。大創産業が新たに打ち出すスキンケア商品も、その一環として大きな影響を持つことでしょう。今後の展開にぜひご期待ください。