小児がん支援を目的に【みんなのレモネード】第3弾お披露目イベントを開催
小児がん患者を支援する活動の一環として、ファミリーマートが発売する「みんなのレモネード」が、2025年7月8日(火)に全国3店舗でお披露目されました。商品は212円(税込228円)で、毎年多くのファンに支持されている「みんなのレモネード」は、今年で3年目を迎えます。
ウェルカムの場、ファミリーマートに集まる笑顔
お披露目イベントには、開発に携わった子どもたちやファミリーマートの関係者が集まり、レモネードの魅力を直接伝えられる貴重な機会となりました。イベントは、栃木県宇都宮市、西池袋、京都市の3つの店舗で行われ、各店舗では子どもたちの書いたイラストが動き出すAR体験も用意され、参加者たちは楽しみながら商品の裏話や開発秘話を聞くことができました。
「みんなのレモネード」の価値とは?
このプロジェクトは、小児がん患者やその家族の支援を目的に立ち上げられたもので、子どもたちが主体となって商品開発を行っています。ファミリーマートと一般社団法人みんなのレモネードの会が協力し、毎年新しいアイデアを商品に反映させることで、さらなる認知と支援の輪を広げています。
子どもたちの声
イベントに参加した子どもたちは、自らの意見やアイデアが込められた商品を披露できたことに胸を張りました。「私たちは一人ではない、仲間がいる」という思いを語った子どもたちの姿は、参加者全員に温かい感動を与えました。
- - 宇田 一稀さんは「今年も甘さの調整やレモンの量について提案できて嬉しいです」と意気込み。
- - 佐藤 優衣さんは、自身のイラストが採用されたことに喜びを表し、地球の絵には「つながり」というテーマを持たせました。
- - 品田 菜都香さんは、初めての商品開発に触れ、その体験を通じて成長を感じたようです。
このように、子どもたちが意見を持ち寄ることで、商品に一層の深みが加わるのです。
ファミリーマートの取り組み
ファミリーマートは、「みんなのレモネード」の取り組みを通じて、地域社会に貢献する姿勢を示しています。CSR・ダイバーシティ推進部担当の大橋 結実子さんは、寄付を特別な行為としてではなく、日常の買い物を通じてみんなが参加できる仕組みを目指していると語ります。
「SNSでの温かい反響から、今年も夏を楽しむ要素の一つになれれば嬉しい」との言葉に、参加者たちも賛同の意を示しました。
商品概要
「みんなのレモネード」は、レモン果汁を17%配合し、子どもにも飲みやすいように開発された爽やかな味わいが特徴です。2種類のパッケージデザインは、ファミレモ部の子どもたちが考案したもので、数量限定で販売されます。
本商品から得られる売上の一部は、小児がん患者への支援として寄付されることが明らかにされており、ただの飲料購入が社会的な支援につながることも話題を呼んでいます。
まとめ
小児がん支援の象徴である「みんなのレモネード」は、作品を通じて多くの人々にメッセージを届けています。まだまだ困難の中にいる仲間たちとその家族の声を、ぜひ多くの方に広めていきたいものです。
「みんなのレモネード」、この夏の新しい味を楽しみながら、支援の輪を広げていきましょう!
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