無料オンライン講座で日本の酒文化を深めよう
皆さん、こんにちは。千葉エリア担当の記者です。10月25日(土)に、キッコーマン国際食文化研究センターで開催される無料のオンライン講座「ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の『伝統的酒造り』~麹菌の働きとその重要性~」についてお知らせいたします。この講座は、14:00から15:30までの約1時間半、キッコーマンの東京本社KCCホールで行われます。参加者は28名限定で、事前の申し込みが必要です。
講師は、日本薬科大学の特任教授であり、東京大学名誉教授の北本勝ひこ氏です。北本氏は、清酒酵母や麹菌について幅広く研究を行っている専門家であり、講座では麹菌の役割や日本の伝統的な酒造りの特徴について詳しくお話しいただきます。
ユネスコ無形文化遺産とは?
2024年12月、日本酒、焼酎、泡盛、みりんなどに用いられる麹菌を利用した日本の伝統的酒造りがユネスコの無形文化遺産に登録されました。これは、日本独特の食文化が国際的にも評価された証です。麹菌は、しょうゆやみそづくりにも欠かせない存在であり、まさに日本の国菌とも言える存在です。今回の講座を通じて、麹菌がどのようにして酒や調味料の製造に寄与しているか、そしてそれがどんな役割を果たしているのかが学べます。
実践的な体験も!
講座では理論だけでなく、実際に甘酒や塩麹作りを通じて、麹菌の働きを体験することができるのも魅力の一つです。参加者は、実際に手を動かしながらこの貴重な文化を感じることができる貴重な機会です。
参加方法と申し込み
参加方法は二通りあります。まず一つ目は会場参加です。ただし、定員が28名までと限られており、応募が多数の際は抽選となります。二つ目はYouTubeでのライブ配信です。どちらの方法も事前に申し込みを行う必要があります。
申し込みはお早めに!
参加費は無料で、申し込みはキッコーマン国際食文化研究センターのホームページから行えます。申し込み後には、事務局より視聴用のURLが届きますので、忘れずに確認してください。締切は、会場参加希望者が10月15日(水)23:59まで、YouTubeライブ視聴希望者は10月25日(土)14:00までとなっています。
お問い合わせ先
何か不明点あるいは質問がある場合は、キッコーマン国際食文化研究センターへお問い合わせください。平日10:00から16:00の間で対応しています。連絡先はTEL: 04-7123-5215、E-mail:
[email protected] です。
まとめ
この無料オンライン講座を通じて、日本の伝統的な酒造りを学び、同時に麹菌の重要性を理解するチャンスをお見逃しなく。日本の食文化を深く知る良い機会ですので、ぜひご参加ください。