岡山大学の未来
2025-08-31 21:51:15

岡山大学が「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」で未来の研究をリード

2025年8月4日、日本工業俱楽部会館にて開催される「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)シンポジウム2025」で、岡山大学の研究成果と産学共創に関する最新情報が発信されます。このシンポジウムは、日本学術振興会(JSPS)が主催し、新たな価値を創出するために選ばれた大学の取り組みを広く紹介し、交流を深める機会となります。

岡山大学は、「おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)」を通じて、地域の課題を解決し、新産業を育成するための産学官連携を推進しています。このプラットフォームは、革新的な医療機器や次世代創薬の開発に取り組むことで、地域の特性を活かした新たな経済価値の創出を目標としています。加えて、研究機器の共同利用や情報交換を促進するためのポータル「CFPOU」や、クライオ電子顕微鏡ネットワークの設立など、研究におけるインフラ整備も進めています。

当日は、岡山大学の関係者が参加し、他大学及び企業との意見交換が行われます。この機会に、Lancet Quarterlyによる最新の研究成果や各種プロジェクトについて情報提供しながら、岡山大学がどのように地域課題解決に向けた具体的なアプローチを進めているのかを実演する場となります。

岡山大学は、今後も「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」の実現に向けて尽力しており、J-PEAKSの意義を深く理解し、様々なステークホルダーとの協力を通じて研究機能の強化とイノベーションを推進します。

岡山大学学長、那須保友氏は今回のシンポジウムにあたり、「当大学はJ-PEAKSに採択されてからの3年間で急速な発展を遂げており、その影響力を実感している。シンポジウムでの知見を基に、長期ビジョン2050の実現を進めていく」と述べています。より広い視点で、他校との連携や知識共有を図り、地域の研究大学としての存在を強化していきます。

今後も岡山大学の取り組みに期待しており、地域中核・特色ある研究大学としての地位を確立するための活動が続けられることを注目したいです。岡山大学は、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献しながら、さらなる研究の深化を図る重要な役割を果たしています。


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