子供たちの未来
2025-12-11 09:49:24

平和な未来を子供たちに託す特別講演会が開催決定!

平和な未来を子供たちに託す特別講演会が開催決定!



特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクトの代表理事、中村雄一氏が、2025年12月13日(土曜日)に開催される「日本を知る会」の第169回特別勉強会で、講師として登壇することが決まりました。この講演は、世界中の様々な現場での教育者としての視点を通じて「平和とは何か」を問い直し、私たちの未来を担う子供たちに何を伝えるべきかを考察することを目的としています。

講演概要


中村氏の講演のテーマは「世界の現状から『平和』を考える~輝く未来の為の子供教育に伝えるべきこと~」。この演題のもと、教育者としての経験を活かし、具体的な事例を交えながら、現在の国際情勢とその影響を受ける日本の子供たちに適切な学びが何であるかを探ります。特に、ロシア・ウクライナの情勢や中東での紛争、戦後日本における「平和教育」の重要性についても触れます。子教の世代が直面する現実を見据え、「平和」が教科書の中だけの言葉ではなく、実際の生活の中でどのように実現されるべきかを考えます。

背景


日本では、戦後80年を迎え、戦争体験を直接語れる人が減少しています。「平和」や「人権」の概念が教科書の中で抽象的に扱われがちであることがリスクとなっている状況で、中村氏の活動と講演は非常に意義深いものです。なかよし学園は「願う平和から、行動する平和へ」の合言葉のもと、アフリカや中東、アジアの紛争地での教育支援に取り組んでいます。また、日本国内でも「世界とつながる学びプロジェクト(CoRe Loop)」を展開し、子供たちが自らの探究や作品を国際的な舞台で生かすことを支援しています。

講演内容


本講演では、コンゴ民主共和国の少年兵やルワンダのジェノサイドサバイバー、南スーダン難民居住区、シリアの復興現場など、実地で向き合ってきた子供たちの姿を映像や写真で紹介します。彼らの生活や学びの必要性を伝える中で、子供たちとの対話を通じて「平和とは何か?」を共に考える機会を提供します。たとえば、「戦争はよくない」というリーダーを捨て、「同じを見つける」「誰一人取り残さない」といった視点を育むための授業内容も具体的に示されます。

また、全国50校以上で実施している 訪問型学習の際、小学生が作った石けんがアフリカの子供たちの健康を守り、中学生による「防災BOOK」が現地の授業で活用された事例なども紹介されます。なかよし学園の活動が、子供たちにどのような変化をもたらしているのか、その声を直接お伝えします。

参加方法


講演会は、2025年12月13日に東京都文京区の湯島天満宮参集殿で開催されます。参加方法は、定員のある会場参加と、オンライン参加(Zoom)が可能です。一般参加は費用が2,000円、学生は1,000円、Zoom参加も1,000円です。詳細な参加申し込み方法や問い合わせは「日本を知る会」の公式サイトを参照してください。

まとめ


中村雄一氏のこの特別講演は、国際情勢を背景に未来を担う子供たちにとって非常に重要な意義を持っています。参加者が明日からでも実践できる「平和を考える一歩」を得られる機会です。ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。


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