IWAMOTOとMAX工業、協力で ドローン点検の未来を切り開く
和歌山を拠点とする株式会社IWAMOTOは、福岡に本社を置く株式会社MAX工業と、Liberaware製の狭小空間点検ドローン「IBIS2」に関するSilver Partner契約を締結しました。この契約により、両社は近畿エリアでのドローン点検サービスの提供を強化し、インフラの維持管理を飛躍的に効率化します。
契約背景
現在、老朽化したインフラやプラントにおける点検作業は、多くの課題を抱えています。特に、屋内や狭小な空間での安全かつ効率的な点検は、業界全体の喫緊の課題です。IWAMOTOは、100年以上の歴史を有する企業として、石油やガス関連施設の保守点検に践んでおり、国産ドローンの販売や導入支援、無人航空機操縦者技能証明の講習などを手掛けてきました。
一方、MAX工業はLiberawareの「IBIS2」に特化し、官公庁や法人への販売から運用支援までを包括的に提供しています。両社はこれまでも、2025年11月に行われた「IBIS2」の全国デモ会を通じて、協力関係を築いてきました。
Silver Partner契約の内容
本契約によって、IWAMOTOはMAX工業の支援を受け、IBIS2を利用した点検サービスの提供体制を強化します。具体的には、以下のような取り組みを行います。
1.
IBIS2を用いた点検サービスの展開
IWAMOTOはIBIS2を用いて、プラントや工場、下水道、建築設備などの狭小な空間での点検サービスを提供します。MAX工業の導入設計や運用ノウハウを活かし、現場ごとの点検計画の策定から映像データの活用提案までを一貫してサポートします。
2.
専門講習施設の新設
IWAMOTOの自社施設である「イワモトドローンスクール」内に、狭小空間を模した専用フライト講習エリアを新設します。ここではIBIS2を用いた実践的な操縦講習を行い、現場経験豊富なインストラクターの指導のもとで、ホバリングや姿勢制御、緊急時対応技術の習得が可能です。
ドローン「IBIS2」の特長
「IBIS2」は、狭くて暗い屋内空間の点検に特化した国産ドローンです。コンパクトなサイズや軽量な設計に加え、最大飛行時間が12分、さらに直径50cmの配管内も飛行できる性能を持っています。また、エクステンションアンテナにより、通信の途絶えを防ぎ、タートルモード機能によって再離陸が可能など、操作性にも優れています。
代表者からのコメント
IWAMOTOの代表取締役、岩本勉は「今回の契約を通じて、より安全で効率的な点検手法を提供し、和歌山・近畿エリアの顧客にも貢献したい」と述べています。
MAX工業の代表取締役CEO、宮原辰光も「IWAMOTOとの協働により、近畿エリアにおける導入支援を加速させ、多くの現場で国産ドローンによる安全運用を進めていきたい」と期待を寄せています。
IWAMOTOとMAX工業の提携により、ドローンを使った点検サービスは今後ますます進化し、インフラの維持管理が効率的に行えるようになるでしょう。