流山市の新プロジェクト
2025-09-26 13:21:24

夢を持つ力を育てる流山市の新プロジェクト始動!

夢を描けば、未来が動き出す



流山市に拠点を置く社会人サッカークラブ、NAGAREYAMA F.C.が、「夢を持つ大切さ」を若い世代に伝えるための新たなプロジェクトをスタートしました。この取り組みは、地域の子どもたちが自分の夢に向かって一歩を踏み出すきっかけを提供することを目的としています。

プロジェクトの概要



このプロジェクトは大きく分けて二つの柱で構成されています。まずは、NAGAREYAMA F.C.の選手たちが実際に自らの経験を語る「夢授業」です。選手たちがサッカー選手としての挑戦や挫折、喜びを生徒たちに伝えます。そして、授業の中で使用するために、子どもたちが自分の夢や行動計画を書くことができる「夢ノート」を無償で提供します。これにより、子どもたちが未来を自分の手で描けるようサポートしていきます。

この「夢授業」は、2026年の1月から2月にかけて、流山市の小中高校で実施される予定です。授業に参加した約500名の生徒に、NAGAREYAMA F.C.オリジナルの「夢ノート」が無料で配布されます。このノートは、子どもたちが自己理解を深め、自らの夢を具体化させるためのジャーナリングを基に設計されています。

近年の背景



「夢を語らなくなった」という言葉がよく耳に入りますが、実際には多くの子どもたちが「夢を見つけられない」「夢はあるが実現方法がわからない」と感じています。NAGAREYAMA F.C.は、そんな子どもたちに自信を持たせ、夢に向かって行動できる環境を提供することが重要だと考えており、今回のプロジェクトがその一環となります。

これまでにも、NAGAREYAMA F.C.は市内の小学校で「夢授業」や「職業人講話」を実施してきましたが、今回のプロジェクトを通じて、さらに多くの子どもたちに夢を描く力を育んでもらうことを期待しています。

選手からのメッセージ



NAGAREYAMA F.C.の代表である安芸銀治選手は、夢や目標をノートに書き続けることの重要性を強調しています。彼自身も、サッカー選手や経営者としてくるしさや喜びを経験してきた中で、夢を書くことで目標が明確化し、日々前進できていると語っています。このプロジェクトを通じて、流山市の子どもたちが自分の夢を描き、それを実現する力を育んでいくことを願っているとのことです。

同じく選手の寺内大登選手は、海外での経験をもとに子どもたちに「伝えたい」という思いから、母校の小学校で授業を行う機会を自ら作ったエピソードを語っています。自らの行動で子どもたちに夢の大切さを伝えるメッセージを届けるため、今後も努力していくと宣言していました。

クラウドファンディングの実施について



このプロジェクトを実現するために、NAGAREYAMA F.C.はクラウドファンディングを行います。資金の使途としては、夢授業の実施や夢ノートの制作費、講演にかかる実費等が含まれます。目標金額は30万円で、期間は2025年9月16日から11月10日までの約2ヶ月間となっています。

詳しい情報はクラウドファンディングのページで確認できますので、ぜひご支援いただければ幸いです。NAGAREYAMA F.C.の「夢応援プロジェクト」が成功することで、流山市が「夢を応援する街」として成長していくことを期待しています。


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