市原湖畔美術館で開催される子ども絵画展「まどのむこう、きみのセカイ」

市原湖畔美術館子ども絵画展「まどのむこう、きみのセカイ」

千葉県市原市の市原湖畔美術館では、第13回目となる子ども絵画展「まどのむこう、きみのセカイ」が開催されます。この美術展は、毎年開催されており、今年も子どもたちのクリエイティビティあふれる作品が一堂に会します。特に今年は、著名な現代美術家、原田郁さんをゲストアーティストとしてお迎えし、テーマを「まどのむこうになにがみえる？」と設定し、子どもたちが自らの視点で描いた作品を展示します。

開催概要

- 期間: 開催中（詳細な終了日は公式サイトをご確認ください）
- 開館時間:

平日: 10:00～17:00
土曜・祝前日: 9:30～19:00
日曜・祝日: 9:30～18:00 （最終入館は閉館の30分前まで）

- 休館日: 毎週月曜日（祝日の場合は翌平日）
- 入館料金:

一般: 500円（団体料金: 400円）、大高生・65歳以上: 400円（団体料金: 300円）、中学生以下: 無料
*障がい者手帳を持つ方及び介添者1名は無料です。

ゲストアーティストについて

原田郁さんは1982年に山形県で生まれた現代美術家です。彼の作品は、現実と仮想の境界を探り続けています。特に、3Dソフトを駆使して仮想空間を創り出し、その中の風景を視覚言語として具現化してきました。彼の新しい発展として、立体作品も手がけるようになり、多くの国内外のアートフェアに参加しています。この展覧会でも彼の作品が随所に見ることができます。

展示の見どころ

今回の絵画展では、子どもたちの作品約1078点の中から、原田さんと北川フラム館長が厳選した270点の作品が展示されます。これらの作品は、子どもたちが捉えた「思い出の場所」や「心に広がる自分だけの世界」を表しています。

原田郁とコラボレーション

子どもたちの作品は、原田さんによる彫刻や絵画と一緒に展示され、まるで異なる現実と仮想の世界を行き来するかのような感覚を味わえます。特に「理想郷」として描かれた作品は、訪れる人々に新しい視点を提供します。

ワークショップの開催

会期中には、原田さんが掲げた「まど」というテーマに基づいた子ども向けのワークショップも行われます。子どもたちは「まどから見える景色」を描くことで、自分だけの視点を表現します。このワークショップは11月29日（土）13:00から15:00まで開催され、定員は20名です。参加費は500円で、申し込みが必要です。

市原湖畔美術館での子ども絵画展「まどのむこう、きみのセカイ」は、家族みんなで楽しめる素晴らしい機会です。多様な表現によって、子どもたちの感性を育む貴重な経験をぜひ足を運んで体感してください。