老舗が受賞!
2025-07-17 11:32:38

江戸前だし焼玉子の老舗、50年の歴史と栄光の受賞

江戸前だし焼玉子の老舗、50年の歴史と栄光の受賞



千葉県市川市に本社を置く株式会社山田茂商店が、2025年に創業50周年を迎えます。これを記念して、同社が製造する「究極のだし焼玉子」が国際的な品質評価機関であるモンドセレクション2025において、優秀品質金賞とダイヤモンド・トロフィーを同時受賞しました。

「究極のだし焼玉子」とは



「究極のだし焼玉子」は、江戸前だし焼玉子の伝統を受け継ぎ、最高の品質を追求し続けています。山田茂商店は、創業以来、確かな製造技術と厳選された素材をもとに、全国のお客様に美味しさをお届けしてきました。その信念が形となり、今年の春に行われた受賞式では、3年連続で優秀品質金賞を受賞。これは、国内外で評価され続けてきた証でもあります。

質へのこだわり



山田茂商店が使用する鶏卵は、信頼できる生産農場から直送される新鮮なものです。気候や温度の変化に敏感な玉子を、熟練したスタッフが日々チェック。彼らは「玉子は生き物」との信念を持ち、製造過程でその状態を丁寧に把握し、最高のだしを引き出します。

実際、モンドセレクションの審査員からは、「香りが良く、だしの風味がバランスよく引き立っている」との高評価を得ています。
このように、玉子の品質はもちろん、使用するだしに対するこだわりも徹底しており、毎日かつお節と昆布を使って丁寧にだしを取っています。

技術革新と流通の進化



製造工程にも革新が加えられました。長野県のミヤシタフーズとの協業により、自動化された「自動玉子焼機」が誕生。この技術によって、従来の手焼きの良さを保持しつつ、効率的に製造することが可能になりました。また、包装内に窒素ガスを充填することで、商品の鮮度を保持。これにより、全国各地に新鮮な厚焼玉子を届けることができるようになりました。

創業50周年に向けた新たな挑戦



山田茂商店の代表取締役社長、山田悦司氏は、「これまでの品質を守るだけでなく、さらに向上させたい」と語ります。品質への挑戦はここで終わるわけではなく、常に進化を続ける姿勢が、50年の歴史を支えてきました。2025年からは、モンドセレクションの審査が新たに2ステージ制へと変更され、さらなるハードルが設けられますが、それを前に山田茂商店は挑戦し続けます。

結論



山田茂商店の「究極のだし焼玉子」は、単に美味しいだけでなく、その裏には社員全員の努力と情熱があります。これからもその品質を追求し続け、全国のお客様に喜ばれる商品をお届けすることでしょう。この先も目が離せない老舗の挑戦です。


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