仙台で学びの場を
2025-07-18 11:17:25

特別支援学校卒業後の学びの選択肢を広げる講演会が仙台で開催

特別支援学校卒業後の学びの場を考える講演会



2025年7月27日(日)、仙台市泉区の「のびすく泉中央ホール」にて、特別支援学校卒業後の学びについて考える講演会が行われます。このイベントは一般社団法人未来への架け橋が主催し、地域のさまざまな団体が共催として参加します。

開催の背景


宮城県では特別支援学校高等部を卒業した若者の約90%がすぐに就労に進む一方で、「もっと学びたい」という保護者や若者の声が多くあります。特に、障害を抱えた方々にとって、地域での学びや交流が必要とされている現状があるためです。この講演会は、そのニーズに応えるべく企画されました。

参加者には、いずみ高等支援学校専攻科を卒業したお子様のご家族もおり、パネルディスカッションではそのFamiliesの思いを聞きながら、インクルーシブな学びの場の可能性を探ります。これは、参加者同士が意見を交換し、実際にどのような選択肢が存在するのかを話し合う貴重な機会となります。

主催者からのメッセージ


今回の講演会を主催する、宮城に学びの場を拡げる会の代表は次のように述べています。「多くの特別支援学校では、卒業後すぐに仕事に就くことが普通とされていますが、私たちはもっと学び、地域とつながる機会が必要だと思っています。特別支援学校を卒業した後の選択肢を広げることで、障害のある若者も多様な人生を楽しむことができると信じています。」

講演会の詳細


講演会の詳細は以下の通りです。
  • - イベント名: 知的障害のある人の18歳以降の学びの場~宮城のインクルーシブキャンパスを考える①
  • - 日時: 2025年7月27日(日)13:30~15:30(開場13:00)
  • - 会場: のびすく泉中央ホール
  • - 参加費: 無料
  • - 定員: 200名
  • - 主催: 宮城に学びの場を拡げる会
  • - お問い合わせ: [email protected]

これまでにも80名以上のお申し込みがあり、早めのご応募をお勧めいたします。

活動の背景


一般社団法人未来への架け橋の代表理事である長谷川正人さんは、障害者施設での勤務経験を経て、自身の娘の進路についての悩みから福祉型カレッジを設立。ただ学び続けるだけでなく、卒業後も充実した生活を送れるよう支援することを使命として掲げています。さらに、全国の障害のある方々とその家族が学びやすい環境を提供するために、福岡、静岡、千葉でそれぞれの拠点を運営しています。

このような背景の下、講演会は地域の人々や関係者と共に新たな学びの選択肢を探す出発点となります。

メディア関係者へのお願い


講演会および「みらいカレッジ」の取り組みについての取材や掲載を大歓迎です。現場の様子や参加者の感想など、さまざまな素材をご用意いたしますので、お気軽にお問い合わせください。


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