次世代映像制作
2025-11-05 13:53:25

キヤノンが次世代映像制作をリードする「Inter BEE 2025」出展情報

キヤノンが次世代映像制作をリードする「Inter BEE 2025」出展情報



2025年11月19日から21日まで、千葉・幕張メッセで開催される国内最大級のメディア総合イベント「Inter BEE 2025」に、キヤノンが出展します。このイベントでは、新製品や最先端の映像ソリューションが多く展示され、特に次世代の映像制作を支える取り組みがクローズアップされます。

キヤノンブースの概要


キヤノンのブースは、「放送」と「制作」という2つのテーマで構成されます。放送や映像制作現場を支援するための多様な機器や提案が展示され、業界関係者や来場者に新たなインスピレーションを与えることでしょう。具体的には、シネマカメラや放送用ズームレンズなど、最新の映像制作機器がラインアップ。注目は、映像制作現場の効率化やパフォーマンス向上を目指した「キヤノンバーチャルプロダクションシステム」や、屋内型のリモートカメラシステム「CR-N400」と「CR-N350」です。これらは2026年1月下旬の発売を視野に入れた製品で、現場のニーズに応えるものとなっています。

さらに、デジタルシネマカメラ「EOS C50」や、放送用屋外カメラシステム「U-4SR」なども展示予定です。

「LIVE/BROADCAST」ゾーンでの魅力


「LIVE/BROADCAST」ゾーンでは、放送現場の効率化と撮影クオリティの両立を目指した次世代PTZスタジオの提案が行われ、日本初展示となる「マルチカメラオーケストレーション」が注目されます。この技術により、メインカメラの動きに連動して複数のリモートカメラを一括制御することが可能になり、撮影作業が大幅に効率化されます。また、スタジオがバーチャル技術で拡張され、限られた空間でも多彩な映像表現が可能となる点も魅力です。

新たに発表されるCINE-SERVOレンズ「CN5×11 IAS T/R1」は、背景をぼかして被写体を際立たせる「Novel Look」の映像表現が実現可能で、映像制作現場における強力な武器になるでしょう。

「CREATIVE/PRODUCTION」ゾーンでの新製品体験


「CREATIVE/PRODUCTION」ゾーンでは、キヤノンのバーチャルプロダクションシステムのデモが行われ、RFマウントによる高速通信で撮影情報をリアルタイムにやり取りする機能を体験できます。
さらに、デジタルシネマカメラ「EOS C50」や新型ミラーレスカメラ「EOS R50 V」(2025年5月発売予定)に加え、多彩なRFシネマレンズやRFレンズの実機も触れることが可能です。特に、VR撮影に特化したクリエイター向けには「EOS VR SYSTEM」コーナーが設けられ、Apple Vision Proを使用したデモンストレーションやVR映像の活用事例も紹介されます。

このように、キヤノンは「Inter BEE 2025」を通じて、最新の技術や製品を広くアピールし、映像制作の現場に革新をもたらすことを目指します。映像制作に関心のある方は、この機会をお見逃しなく!

このイベントは映像や放送業界の未来を感じる絶好のチャンスです。千葉・幕張メッセでの出展をぜひ楽しみにしていてください。


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